一週間後に抜糸のため病院へ。


さっそく背中2箇所の抜歯を行ったのですが、すでに血液検査の結果が出ていると。

(生検採取は上手くびらんのところが取れていなかったようで、結果が出なかったとのこと)


天疱瘡の判断をするにあたり、抗デスモグレイン1と3の数値をみるのですが、これが20以内の数値が正常とのこと。

私の結果は1が50、3が60でした。


天疱瘡重症患者はこれが500とか数百単位の数値になるらしく、そこからみると私はまだ軽傷のような感じ。

ただ、数値が正常値ではないのでやはり天疱瘡である可能性。


今後どのような治療をしていった方がいいか相談してみると、このおじいちゃん先生からは「とりあえずステロイド飲み出しますか?それともまだ経過みますか?」というような形でどうして行ったほうがいいというような的確な治療方針等が得られない(不安)。


それとなく聞くと、この先生も2、3人くらいしか遭遇したことがないようで(患者数少ないからそりゃそうか)、私の方から大学病院の紹介をお願いできないかと持ちかけました。


個人的に調べたところ、慶應大学病院や順天堂大学病院は患者数も多く、治療経験が豊富そうであったため、その2沢で考えます。

どちらの大学にするかは次回までに決めることとして、その日は帰ることにしました。


妻と相談した結果、なんとなく慶應大学の方がより専門的に思えたのですが、私は千葉県に住んでいることから、小さい子供がいることでお見舞い等を考えると、順天堂大学(新浦安)の方が良いのではということになりました。


この辺りがGW突入前の木曜日であり、次の通院は5月2日予定。

その日に紹介状を書いてもらい、GW明けに順天堂大学病院を受診する予定で考え、「入院となると子供とも会えなくなるため、GWはしっかり家族サービスだ」と思い切り楽しむことにしました。


その⑧へつづく