バルーン・ショップの日々

バルーン・ショップの日々

日本ではまだ珍しい存在の風船専門店。

その日々の格闘の様子や、バルーン・デコレーションの現場風景をお届けします。

当店の住所は、墨田区吾妻橋1-6-5です。

最寄りの地下鉄駅名は「本所吾妻橋駅」

 

住所にもなっている吾妻橋は、隅田川にかかる橋の名前です。

そんな吾妻橋って、いい名前だなと思うのです。

「あづまばし」。我が妻と書きますね。

口に出しやすくて、音の響きもどこかやさしい感じがします。
でも、「吾妻」とついた理由がふと気になりました。

少し調べてみたところ、こんな話がありました。
源頼朝が東へ向かったとき、都に残った奥さん(北条政子)が、遠くからその無事を祈っていたというエピソードがあるそうです。
その“吾(わが)妻を想う”気持ちから「吾妻橋」という名前がついた、という説があるのだとか。

まあ本当とは思えませんし、何よりもその当時に吾妻橋は存在していませんけど♪

でも、そんな物語に自分が感じていてた思いを重ねると、この橋がちょっと違って見えてきます。


いまの吾妻橋は、昭和4年に完成した三代目です。
もう90年以上、ここにずっとあるんですね。

現在はいつも橋の上は観光客でにぎわい、写真を撮る人たちで溢れてます。
浅草側から見ると、有名なアサヒビールの「金色のウ〇チ」があり、スカイツリーも一緒に写りますからね。

でも僕らにとっては浅草へ行くとき、日常的に渡るいつもの橋。
そんな人々を横目に、銀行へ行くためにこの橋を渡っていたりするのです(笑)。


風船タウンからは歩いて2〜3分ほどです。
ぜひ時間があるときにでも、ふらっと渡ってみてください。

スカイツリーや隅田川を眺めながら、ちょっとだけ昔の人の想いに触れてみるのも、なかなかいいものですよ。

 

 

 

📍 店舗情報はこちら!

バルーンショップ 風船タウン with トゥルーカラーズ
〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1-6-5
☎ 03-5610-4045
🕒 営業時間:11:00〜18:30(不定休)
🚶‍♀️ 都営浅草線「本所吾妻橋駅」から徒歩2分/銀座線「浅草駅」から徒歩8分
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仕事終わりに、いつものように隅田川テラスをランニング。
この季節は夜風が気持ちいいですね。

僕の家からだと、北風が吹く冬は千住方面の上流へ、
風が南からに変わると、勝鬨橋方面の下流へ向かいます。
何故かというと、帰り道が向かい風になるのが嫌だからです♪

テラスを走っていると、川べりにスッと立ってるアオサギを発見。
このあたりではちょくちょく見かけますが、夜に見るとまた雰囲気があっていいですね。
静かに佇んでるその姿が、ライトに照らされてちょっと幻想的でした。
映画「君たちはどう生きるか」を思い出しました。



写真を撮ろうと近づくと、まあるい目がこっち見てます。
もう半歩寄ろうとすると、鬱陶しそう柵の上を歩いて離れていきました。
これ以上だと飛んで逃げちゃうんですよね。

後ろの橋が新大橋です。

右側に「明太子」と書かれた看板。
その奥に建ってるマンションの場所が、昔めちゃくちゃ流行ったドラマ『ロングバケイション』で、キムタクが住んでた設定のロケ地です。
あの頃、「月曜の夜は街からOLが消える」って言われましたね。

夜の隅田川テラスはちょっと気持ちがいい、お気に入りのランニングコースです。

 

 

 

 

📍 店舗情報はこちら!

バルーンショップ 風船タウン with トゥルーカラーズ
〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1-6-5
☎ 03-5610-4045
🕒 営業時間:11:00〜18:30(不定休)
🚶‍♀️ 都営浅草線「本所吾妻橋駅」から徒歩2分/銀座線「浅草駅」から徒歩8分
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こんにちは、風船タウンです

ゴールデンウイークも後半に入り、お出かけ日和の陽気ですね。

お店の前を通る方々も楽しそうです。

 

 

今回は、寒い季節にお客さまによくご説明する事をご紹介します。

 

「風船は暖かいと膨らみ、寒いと収縮します。お店の外は寒いのでしぼんだように見えると思いますが、温かいところでまた戻ります」

 

では、なぜ寒いと風船が小さくなるのでしょう?

風船の中には「気体(空気やヘリウム)」が入っています。
この気体は、あたたかいと活発に動き、冷えると動きが鈍くなる性質をもっています。

 

その結果
-
温かい気体がふくらむ風船もパンパン!
- 寒い気体が縮む風船がしぼむ

 

という現象が起きるんです。
これは「シャルルの法則」と呼ばれる科学のルールで説明できるそうですが、難しそうなのでスルーします♪

 

例えるなら、風船の中に小さなおじさんが沢山入っていて、温かいと元気に暴れ回って風船の壁にぶつかりまくるので、風船が中から押し出されているけど、寒いと小さなおじさんたちは元気がなくなってみんな座っちゃうんです。そうすると萎んでしまう。そんな感じです。

 

 

 

〇深海で箱がつぶれるのと同じ?

 

「温度が下がると、空気の体積が増えて重くなって風船がつぶれるんじゃない?」
「深海に箱を沈めると水圧でつぶれるけど、それと同じようにして萎んでいるんじゃない?」

 

実は、僕はずっとそう考えていました。

でも今回調べてみたところ、ちょっと違うみたいです。

 

【冷えた風船の場合(シャルルの法則)】

 

- 温度が下がると、気体の動きが鈍って内側の圧力が弱くなる
- 外の空気の力に負けて、自然としぼんでしまう

イメージ:中の元気がなくなって、膨らむ前の姿に戻る感じ

 

 

【深海の箱の場合(水圧による圧壊)】

- 外からの水圧がとても強く、中の圧力では耐えきれない
- 結果、バキッとつぶれる

イメージ:強い力で「押しつぶされる」

 

 

どちらも外圧が内圧よりも高くなった結果だから、同じでは?とも考えましたが、以下の点が違うみたいですね。

 

 

〇風船は「自分の力を失って縮む」

 

気体の活動エネルギーが落ちて、自ら風船を支えきれなくなるイメージ。風船自体は壊れずに小さくなるだけ。

 

 

深海の箱は「押し潰される」

 

外圧が一方的に高まって、構造的に耐えられなくなる。

 

 

 

●まとめ

 

このように、寒さで萎んだ風船はあたたかい場所また元の大きさに近づいていきます。

でも、繰り返し冷やされたり温められたりすると、風船のゴムやフィルムが劣化して破れやすくなったり、完全には戻らなかったりすることもあります。

 

そういう意味でも、風船は温度変化の少ない場所に飾るのが、長持ちするポイントでもありますね。

 

 

風船って、見た目はふわふわですが、しっかり「科学のルール」が働いています。

 

今回調べてみて、あらためて風船の面白さが見えました。

 

「風船の科学」シリーズにしてみても面白そうですね♪

 

 

 

📍 店舗情報はこちら!

バルーンショップ 風船タウン with トゥルーカラーズ
〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1-6-5
☎ 03-5610-4045
🕒 営業時間:11:00〜18:30(不定休)
🚶‍♀️ 都営浅草線「本所吾妻橋駅」から徒歩2分/銀座線「浅草駅」から徒歩8分
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こんにちは、風船タウンです。
連休に入り、お店にもワクワクした空気が漂っています。
浅草やスカイツリー観光の合間の散策でしょうか。お店の前を通る家族連れが増えております。

そんな中、昨日こんなお客さまがいらっしゃいました。

「明日、親戚の子どもたちがたくさん家に来るんです。飾りつけ用の風船と、お土産に持たせるバルーンを用意しようと思って・・・」

そんなご家族での賑やかな一日を、風船が彩るお手伝いができたら幸いです。

連休中も毎日オープンしています!
思い立ったら、その日のうちにご相談ください。

営業日 5月6日(火)まですべて通常営業

営業時間 11:00〜18:30
(7日(水)は現場のため、16:30までの営業となります)


久しぶりの再会や、離れていても心をつなぐ贈りもの。
この連休が、皆さまにとって笑顔でいっぱいの時間になりますように。
当店の風船たちが、お手伝いさせていただきます。

素敵なゴールデンウィークをお過ごしください!


 

お問い合わせをたくさんいただいていた、「キミとアイドル☆プリキュア」が、ようやく入荷しました!

 


さらに手に持って楽しめるスティックタイプのバルーンも同時に入荷しています。
スティックタイプは持ち歩きにちょうどいいサイズ感。
写真撮影やプレゼントにもおすすめです。

 


長く続いているプリキュアシリーズは、子どもから大人まで根強い人気ですね!
新シリーズ「キミとアイドル☆プリキュア」も、アイドルらしいキラキラ感と可愛さが魅力だと伺いました。

ちなみに前作「わんだふるぷりきゅあ」のヘリウムバルーンもまだ当店には在庫残っています。
こちらはメーカー廃盤になっておりますので、無くなり次第終了となりますので、お好きな方はお早目に。