どもどもあきらです('∀')
私、幼少期はミニ四駆に始まりこの歳になるまでずーっとクルマなりバイクなり大なり小なりイジり続けておるわけですがここ最近乗り物イジりから遠ざかっておったんです。
バイクもクルマもずっと好きじゃあるんですがなかなかこう食指が伸びなかったというかなんというか、こう、なーんかノラない感じがあって。
ところが友達らがクルマのオーディオに凝り倒しててやれ低音が、やれ高音の伸びがなんてのを一緒に聴いたりああじゃないこうじゃないと楽しくスキモノ同士で話しよるうちにこう、影響されたというかなんというか、ちょっぴりオーディオイジりたい欲がムクムクと頭をもたげて来よったわけです。
とはいえカーオーディオなんて趣味沼の中でも10本指に入るくらいズブズブにハマれるという噂の罪深い沼でおなじみ。
沼の浅いとこでチャプチャプするくらいにしないとえらいことになります。
もちろんそんなにお金もかけらんないしある程度のとこでハマる線引きをしなくちゃならんのですが、不満と言ってもそこそこボリューム上げた時の音割れ、低音のスカスカ加減、これくらい。
控えめボリュームでしか聴かないなら気にならないっちゃ気にならないんだけど、こんな時ありませんか、
「お気に入りのあの一曲、家では出せないボリュームで聴きながらの車内で喉潰すほどに絶唱」
「心に沁みるあの一曲、家では出せないボリュームで浸りながらよくわからん涙を流す」
こういう時にしっかりめのオーディオ環境あると5割増しで入り込めます笑
マジで笑
とはいえ何万円もするスピーカーやらケーブルやらデッキは今から買えない。
幸いな事に以前使っていた、型は古いがシケには強い的なそこそこキチンとしたスピーカーやらサブウーファーは家に転がっている。
この遺物を最大限活かしてあくまで純正よりちょっぴりグレードアップした、
「そこそこの」オーディオ環境を構築しようかと配線やらコネクターやら細々した部品を加工したりしよるんですが楽しいわやっぱクルマイジり!
純正ナビからのサブウーファー取り付けにRCAケーブルが使えないから純正配線に割り込ませる社外の電源取り出しケーブルのフロントスピーカーラインから信号を拝借して右、左のスピーカーラインのそれぞれプラスマイナス2本ずつを三又のギボシ配線で分岐するんだけど、4本のケーブルからのギボシ配線で配線もツルに付いたイモのようにゴロンゴロンと見た目もよろしくない仕上がりに。
ビートソニックのBH8使うとスピーカーラインの配線加工無しでイケるんだけどちょっぴり高いのと、リアスピーカーの6ピンカプラーは使わないし、どうせサブウーファーの電源系は引き直しになるのよね、って事で1500円くらいで買えるENDYさんとこの電源取り出しケーブルを使ってみた次第。イモヅル配線もまぁオーディオ裏に這わすからどうせ見えないしネ。
…とは思ったんだけど結局後から気になって配線やりなおす未来が見えたのでキチンとハンダと収縮チューブで翌日処理しました笑
最近までサブウーファーの入力ラインてリアスピーカーから分岐させるもんだとばかり思っていたんだけど、DSPとか音場系のエフェクトメニューがあるデッキでそれやるとサブウーファーからの低音が微妙に遅れて聴こえるんですってね。
音場の広がり持たすためにエフェクトかかってる時のリアスピーカーからはちょっぴり音を遅らせて出してるとかなんとか。
だから、DSPついたデッキにサブウーファー組む時にスピーカーラインから信号引くならフロントからが正解なんだって。
そもそもハイローコンバーターでスピーカーラインをRCA化してサブウーファーに渡したほうが低音のキレが良いらしいって話も聴くんだけど今回はとりあえずスピーカーラインからコンバート無しでサブウーファーへ、その仕様でしばらく聴いてみて納得できなかったらハイローコンバーターも視野に入れようかな。
そして満を持して20年オチのJVCのCS-Z30を設置。
宇宙船のような見た目でチカチカとカラフルかつ余計なイルミネーションが最高にダサいクール。
収まりが良くていい感じです。
そしてフロントスピーカーは純正とそんまま入れ替えるかーって簡単に考えてたんだけど固定ビスの噛み方がとても気に入らない!つくにはつくけど噛む面積少なくて心許ない上に締め付ける度にビスがナナメに締めついていきよるわけです。
一応仮止めでそのまましといてとりあえず一晩寝て、気にならんならそんままでいーかって思ってたんだけどそこはA型気質、ちょっぴりしか噛んでないナナメになったビスなんて許せるワケがない。
スピーカーとドアの間にカマせるMDF製のバッフルボードをヤフオクでゲット。9mm厚だからドア内張りとの干渉もないだろう、って事でドア内の湿気で腐らないように防水塗料をヌリヌリ。パリっと乾燥させたら準備はOK!
そしてこちらも20年オチのカロッツェリアTS-J1600Aスピーカーを仮組みして…
このポーンと空いたドアへ!
ポポン!
今回はスピーカーに付属していたクロスオーバーネットワークを20年の歳月の中で紛失したこともあり、ピラーにせっかく付いてる純正ツイーターを生かす方向で、TS-J1600Aはミッドレンジ用のスピーカーとして使います。
あとはイコライザーの調整やらなんやらでどんくらい好みの音に近付けるか…。
サービスホールのデッドニングとかもやりたいけど密閉だの遮音だの吸音だの色々奥深いみたいけんしっかり情報集めてからやな…!
とはいえすぐできそうなスピーカー前面の内張りとの隙間に当たりそうな部分にだけスポンジ巻いてみたんだけど、コレが何気にいちばん変化感じれたかもしれません。
スピーカーからの出音を内張りの中に漏らさずスピーカーグリルから車室内へ送るって寸法なんだけど、内張り内で出音が散らからないせいか中音から下、めっちゃ締まります。
……おや、すっかり沼に片足突っ込んでる?
以上っ!