どれ位の時間経っただろう。

弁護士さんが戻って来て、裁判官から出された和解案を説明してくれた。

離れの使用は、週3で5年間。

あとは、別居期間中の生活費、代償金、財産分与、慰謝料…諸々含め、私が相手方に支払うべき額が提示された。

諸々含んでいたので、

で、一体慰謝料はどれ位なのですか?

と弁護士さんに聞いてみた。

実質270万円位になります。
はなさんが提示した400万円には満たないですが、相手方からの提示額100万円は上回っています。

そう弁護士さんは冷静に教えてくれた。


この額があの3年間の苦しみの代償だと思うと、決して多くはない。
むしろ少ないくらいだと思う。

でも、弁護士さんが300万円に近い額を提示してくれたことは、私の気持ちを汲んでくれたものだと受け止めた。


わかりました。
これで受け入れます。
その代わり、これ以上の譲歩は一切するつもりはありません。


そして弁護士さんはまた三者打ち合せに戻っていった。