2度目の張り込みは、私の指示ではなく探偵さんの機転。
GPSでラブホに行ってることがわかり、私の指示を待たずに張り込んでくれた。



この日は、夜中も仕事で忙しいから暫く帰ってこれないと言って出かけた日。

結果は…仕事だなんてとんでもない。
朝からラブボだった。

この日はバッチリ動画が撮れたけど、写っていた女は事務員でもなく、恐らく本命女でもなかった。

本命女の顔を知ってる訳ではなかったけど、ラブホに行ってる時点で違うなと直感的に。

翌日の昼間にラブホを出た車はそのまま別の場所に行ったことをGPSが示していた。

恐らくこちらが本命女だろう。
バレンタインデーだったから。

夫が帰ってきたのは家を出てから翌々日だった。

証拠を目の当たりにし、やはりショックだったけど、心の準備はしていたので、やっぱりなという気持ちの方が大きかった。

やっと証拠は撮れたけど、まだ本命女の正体がわからない。
本命女には絶対慰謝料請求したかった。

今となっては、このラブホの写真があったから裁判でも不貞が決定的になったのだけど、この時の私にとっては、本命女の居場所がなにより知りたかった。

探偵さんには、私がお願いしたのは、こんな女との証拠じゃない、本命女の居場所がとにかく必要なんだ!と訴えた。

私の訴えが探偵さんの心を動かしたのだろう。
ご好意で引き続きGPS調査を1週間やっていただけることになった。

狙うはホワイトデー。
狙いをそこに定めた。