向こうが出て行ったことで、私は心が落ち着いた。
正直、同居しながらの訴訟は、キツかったから。

あんなに帰ってきてほしかった夫。
朝帰りをやめてほしかった夫。
なのに、出て行ってからこんなにもホッとするなんて…。

不倫がわかった時の絶望感。
何がいけなかったのか…と反省して、やり直そうと頑張ってた日々。
居心地のよい家庭を作れなかった自分を責める毎日。
たまに早く帰ってくる夫に、希望を繋いでは、
エスカレートする暴言と増えて行く朝帰りに、離婚するか頑張るかで揺れる気持ち。

そんな3年間を過ごしながら、もう夫の気持ちが私に向くことはないという現実をようやく受け止められ、時間をかけて出した離婚という結論。

そして最後まで望みを捨てずに、相手と向き合おうとした離婚の話し合い。

最後の最後で、女とのツーショットを見てしまい、傷つき、最後まで沢山泣いた。

調停での向こうの言い分には、怒りで震えた。

だけど、こういったことを1つずつ、受け入れていくことで、最後に心の安定を得られた。

よくがんばった、自分。

ここまで不倫が発覚して4年の月日が経っていた。