それでも機嫌がいい時は、お互いに冷静に話もできた。

私はバカ夫と別れてまで関わりあいたくなかったので、自宅は自分が欲しいと言った。

だけど、バカ夫も譲らなかった。


私にとっては子供達の環境を変えないことが何より大事。

そしてバカ夫が自宅に拘ることも想定済みだった。

自宅には、バカ夫の趣味のために建てた離れの部屋がある。拘りの部屋。

だから、最初に弁護士相談した時には、自宅は共有財産として持つことを前提に、私と子供が住み、離れはバカ夫が使い、子供が成人したら、清算して私がこの家を出ればいい、そう考えていた。

だけど…誠意の欠片もない言動に、話し合いすら苦痛になっていた。
離婚した後も関わりあいがある…そう考えただけでストレスだった。

散々考え抜いた末に、金銭的にも目処がつきそうだったので、自宅は私名義にすることを決意した。

弁護士さんからも、名義はどちらかが持つ方が後々トラブルの心配がないと言われていた。
共有財産にしてどちらかが再婚して子供ができて、万が一のことがあれば相続問題などが発生するからと。