どんな顔してバカ夫は帰ってくるんだろう…そう思って待ってたけど、その日は帰ってこなかった。
昨日あんなことがあったのに。
朝帰りなんだ…。
私の方が普通にすることに耐えられなかった。
子供達の前だったので必死に装ったが、堪らなくなり、私は家を飛び出した。
着信があったけど、電源はオフにした。
向かった先はバカ夫の実家。
私が行くまでの間に、お義父さんも、お義母さんから全て話を聞いていたらしい。
本当にすまない…お義父から頭を下げられた。
この言葉、本当はバカ夫から聞きたかった。
私は、離婚の意思が固いことを伝えた。
お義父さんはまだ受け入れられないようで、孫や私と今まで通りに付き合えなくなるのが悲しい、しばらく別居してみてはどうか?もしくは、ATMとして割り切ってもらえないか?と言ってきた。
お義父さんやお義母さんには、本当によくしてもらったので、お二人が望むのなら、これからもお付き合いはさせてください。
ただ、別居は2人の関係を修復するためならのものなら頑張ってみるが、この状況で別居しても意味がない、また、ATMとして割り切ることはもう何度もトライしてできなかったことを泣いて訴えた。
お義父さんは、自分から言っても息子は聞く耳は持たないだろうから、探偵でも何でも雇って徹底的にやりなさい…そう言ってくれた。
お義父さんからピシッと一喝してもらいたいという気持ちもあったけど、私の肩を持ってくれただけで充分…そう思うことにした。
お二人の暖かさに少し救われた。
とにかくバカ夫とちゃんと話さなきゃ…そう思って家に帰ることにした。