ミスは振り袖、ミセスが留袖なのはなぜか

7月16日は、1953年(昭和28年)に伊東絹子さんがミス・ユニバース世界大会で3位に入賞した日です。

ところで女性の着物や羽織は脇の下が開いています。

これを「八つ口」または「脇あけ」と呼び、昔は、八つ口のある着物は子供用で、ないのが大人用でした。

現在の成人式にあたる「元服」は、12〜16歳頃に行われ、その際、子供たちは着ている服の八つ口を縫いました。これを「脇ふさぎ」といいます。

なぜそのようなことをしたのでしょうか?