香水は好きですか?
実は海外の香水は、日本人の体臭には
合わない…と言われています。
それは日本人が元々体臭が少ない為に、
香水の香りがダイレクトに香ってしまう
からだそうです。
日本人にはやはり『お香』でしょうか…
昔は『お香』を焚きしめた着物の香りを
誰が袖(たがそで)と言いました。
朝帰りする恋人の着物に、自分が普段
使っているお香の香りを付けて着せて
帰す…
私を忘れないで…と云う気持ちなのか
貴方は私のモノ…と云う気持ちなのか
ドチラにしても、一夜を共にした相手の
香りに名前を付けるなんて風情あります
よね
さて、香水ですが…
歴史はかなり古く、紀元前まで遡ります。
最古の香水の工場はギリシャだとか…
そこから十字軍により香水はヨーロッパに
入ってきます。
(香りの強い沈丁花、子供の頃に花を瓶に
詰めて遊びました♡)
16世紀から19世紀初めまで、ヨーロッパ
ではお風呂に入ると梅毒や伝染病になる
と言われていた為、王様でも年に3回ほど
しか身体を洗わなかったそうです
当然、身体は臭くなります
そこで登場したのが香水
要は、体臭消しとして使われたのが最初…
そして、前回ハイヒール雑学でも触れた
…当時のパリにはWCがない話…
あんなに部屋数のあるベルサイユ宮殿も
WCは王様とその家族用のみでした。
何百人も住む王宮にWC無し…
どうしよう
そうだ!庭でしちゃえー
香水つければ分からないわ
当時のベルサイユ宮殿の庭師の仕事は、
咲き誇るの世話より排泄物の処理の
方が多かった…と文献に残っています…
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。