実は、Twitterにも書いたネタですが…てへぺろ

童謡『赤い靴をはいてた女の子』を
知ってますか?
歌えますか?


横浜と言えば『赤い靴』とイメージする方は
多いと思いますが、大概の方は連れ去られた娘人身売買で外国に売られた娘…何故か足を
切られた(それはアンデルセン童話)等など…
悪いイメージを持ってる方が多いようです(T_T)

そんな残酷なのを童謡にしますぅ?!
マザーグースじゃあるまいし…えー
 ハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイク

『赤い靴を履いてた女の子』は【岩崎
きみちゃん】と言う名前の実在の女の子
です。

北海道に開拓民として行く事が決まって
いたお母さんが、身体が生まれつき弱く
まだ3歳だった【きみちゃん】を想い、
養女にだしたんです。
その養女先が、当時横浜に宣教師で来て
いたアメリカ人夫妻でした。

夫妻に子供が居なかった事もあり、
【きみちゃん】は大切に育てられました。

しかし、3年後…夫妻はアメリカに帰国
する事になります。
その、【きみちゃん】は当時は不治の病
だった結核にかかっていて、船の長旅に
耐えられない身体でした。

泣く泣く夫妻は【きみちゃん】を今の
麻布十番にある保養所に預け帰国…
3年間の闘病生活の末、わずか9歳で
天に召されましたぐすん

この話を数年後に聞いた野口雨情が
詩にし、メロディーをつけたのが今に
残る『赤い靴をはいた女の子』です。



旋律が悲しいのは、【きみちゃん】の
生い立ちを憐れんだからだとか、この
作曲者の妹さんが同時期に病で亡くなり
その妹と【きみちゃん】を重ねたから…
とも言われています。



(横浜土産の定番!靴チョコ…箱の中には
歌詞カードが入ってますルンルン)

余談ですが、保養所のあった場所には
【きみちゃん】の銅像が今もあります。
(ググってみては?)