こんにちは!


外構、エクステリアのデザイン、図面作成3Dパース作成をしています、WISTERIAです。

今回はカーポートの台風対策についてです。

突然ですが、
カーポートの半透明の屋根材は、
台風などの強風に飛びやすい構造になって
いるということはのご存じでしょうか?
何故かというと、カーポートの柱などを守るため。つまりカーポートごと吹っ飛ぶことを避けるためです。

とはいえ屋根材が吹っ飛び、誰かを傷つけたり、物を壊したりしないか心配ですよね。

ですので、これから新築を建てられる方で、
台風の影響が考えられる地域にお住まいの場合は、耐風圧の数値が高いものを選ぶか、屋根材ホルダーという屋根を補強する部材や補強柱を検討されると良いと思います。

最近の屋根材は、ボリカーボネート材が使われていますが、
昔の屋根材の主流はアクリルでした。

アクリルよりポリカーボネートのほうが強度が高いため、リフォームなどでは屋根材を新しくすることも考えられたほうが良いかもしれません。

ちなみに自分の家が
アクリルか、ポリカーボネートかを見分けるには、アクリルだと屋根の下に立っているとギシギシ音がします。

屋根材の耐用年数は10年ほどです。
割れてしまい、破片で怪我をするという可能性もあるので、
壊れる前に新しくされることをおすすめします☆

台風直前の対策としては、
屋根材が飛ばされないように
手間がかかりますが、
屋根材を外すというのが、安心かと思います。

そのほかにはネットなどで覆うという対策もあるようですが、
先述しましたようにわざと柱に負荷がかからないように屋根材が飛ばされるように作られているので、
その場合は柱に負荷がかからないような方法を考えなければならず、難しいですね。

まとめますと、
購入前は地域性を加味したカーポートの選択を、購入後は台風前の準備をお忘れなく!

10年経過したら、屋根材を新しくすることも検討してくださいね☆


ココナラで販売しています☆↓