民生委員さんの存在 | fusae ブログ

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         2007年11月26日 店主 fusae

みなさま、こんにちは!

fusaeですニコニコ

今日は嬉しい事がありました嬉

次女からの電話です。

就学のため、扶養している次女と離れて暮らしているため、監護確認ということで娘がどこでどう生活しているか?民生委員さんの調査が入るということになりました。

はじめは、市役所窓口で、担当者の不躾な質問の数々に腹が立ちましたむかっ

けれど、これがこの土地のやり方なのか?とまずは受け止めることにしました。
これも私なりの受容のひとつです。


私の社会福祉に対する考えのひとつをお伝えしておきたいと思います。

もしも、虐待に至っている親がいたとして。

その親をすぐに問題視するのではなく、その親がどうしてわが子を虐待するに至ったのか?

とその親の背景(ジェノグラムエコマップ作成など)や信頼関係を結んでの心の奥を知らなくてはいけないと思っています。

すぐに責めない。疑うことからはじめない。を肝に銘じています。



民生委員さんとは直接、電話でお話させていただいておりましたので、「どうぞよろしく」「お世話をおかけします」という気もちでした。

それで、今日、民生委員さんと娘の面会になりました。

予定より早くに面会が行われたようで、娘から直後に報告の電話が入りました。

「ママ~終わったよ!

すんごくいい人だった!!

ー中略(よくしてもらったことを細かく説明していました)ー

それとね、ママの友達の県議会議員さんがね、この前駅前で演説頑張ってたよ」


などなど。

娘はとても良くしていただいたことを嬉しそうに報告してくれました。

私からは

「よかったね~。ママは近くにいないけど、これから困ったとき助けてくれる人ができたね。

あの人たちは全くのボランテイァなんだよ。

1円もお金もらってないんだよ。

民生委員さんは児童委員も兼ねてるんだよ(としばらく説明)。

世の中にはお金や物、自分だけの幸せを追い求めて満足する人もいるよね。

でもね、ウチはさ、離婚してから民生委員さんや地域の人たちのあたたかい気もちとか、お米しか無いときおかずが来たり(言っていないのになぜかお裾分けが届く)とか、助けてもらったじゃん。

そういうことがあって、世の中に恩返ししたくてママはこの仕事を始めたんだよ。

保育園はさ、お前たちを産ませてもらったからやりたかったんだけど、

辛いこと抱えて生きていたらさ、ウチはこうしてたくさんの人たちに助けてもらってお金に代えられない宝物もらったじゃん。

だからこどもだけじゃなくて、高齢者までの人たちの笑顔つくるのがママのやるべきことなんだと思ってさ。

だから離婚したことに感謝でしょ?

市役所で腹立ったけど、それが無かったら○○さん(民生委員さん)と出会えなかったから、腹立ったあの人にも感謝だよね~


栃木はスゴいぞ~

今、なんにも持って無いママの力になってくれる人がいっぱいいるんだから。

何にも持ってない人に手を差し伸べる人がいるんだよ。

優しい人がいっぱいるってことだよ。

でもさ、どんなエラい仕事してても、笑ってやってくる人でも、こちらの心を開いて、心の眼で相手を見ること。

そうすればおのずと敵と味方が分かる目

お前は今高校生だから、まずはやりたいこと頑張れ。

10月は学費納入月だからね。

足りない分、バイト代入れなさいよ。じゃね~~~」



私たち家族は9年前、離婚を経験し、見ず知らずの土地へ飛び込みました。

引っ越してすぐ、民生委員さんが食卓テーブルも無いわが家を訪ねて来られました。

「どうしてこちらへ来られたのですか?」と民生委員さんから質問されました。

そして私はなぜか、初めて会ったその人に、そのとき初めて結婚生活の12年がどんなに大変だったか、話し、泣くことが出来たのです。

民生委員さんはただ、黙って話を聞いてくれ、頷き、「何か困ったことがあったらウチはそこですからいつでも来てくださいね」と言って帰られました。

「これから、こどもたちをしっかり育てなくては」と元夫からの申し立てを受け入れて、裁判所を出た時の緊張感は今でも忘れられません。

そんな思いを胸に昼となく、夜となく、忙しくしていた私の話を聞いてくれ、受け止めてもらえただけで、どんなに心強く思えたか。

その後、3年半、お世話になった青柳の家(と呼んでいます)にいる間、民生委員さんにお世話になることは無かったのですが、道でばったり会うと「笑顔になって良かったわ」と声をかけてもらうこともありました。

心の安心、というのが、おとなもこどもも、私たちが生きていくために必要不可欠でしょう。

マスローのヒューマンニーズの3階層目にもあるように、「愛情のニーズ」は大切です。
これがないと、自分自身を自分が受け入れることも難しい、と私は考えています。
「愛情のニーズ」をもつためには、「だれか、他者が愛を与えなくてはならない」
そして「愛情を受け取れる素地をつくっておかなくてはならない」とも思います。
私はこれからの人生をみなさんの愛情つくりに全うしたいです。

娘もきっと、民生委員さんにいただいたご恩、今日のことを一生忘れないと思います。

そして、娘たちがすべてのことに感謝のできる人に育ってくれることを母は祈りますはぁと

地域で見守ってくれる民生委員さんたちに感謝したいと思います。

そして、私も仲間に入れていただき、力を合わせて、地域づくりに働きかけて生きたいと思いますごめんなさい