みなさま、こんばんは!
fusaeです
今日はファミリーリンク越谷主催の「パパと遊ぼう!シナプサイズ」でした
参加くださった皆様、ありがとうございました
次回は10月です。お待ちしています
さて、今日から新しいテーマ〈保育園設立〉を発信したいと思います。
まずはこれまでの私の保育園設立希望への経緯をちょっとまとめます。
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発端はさかのぼること長女誕生の日。
1995年。
今から約20年前。
私は初めてのお産をしました。
難産で胎児仮死の危険があり、急遽、帝王切開で生まれてきたわが子はそれはそれは可愛い女の子でした。
かつて若かりし10代の私は母に
「お母さん、私の孫は見れないと思っててね。音楽に生きるから」
なんて言っていたのに、25歳を迎えてすぐに第一子を出産したのでした
可愛くて、可愛くて、「もう何にもいらな~い」と娘を抱いてはその柔らかさと、か弱さにメロメロでした。
1週間の入院生活中に「あぁ、このまま赤ちゃんをずっと見ていたい」
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「そうだ!いつか保育園をやろう!」
なんとなく、そう思ったのでした。
その後の生活ではそんな事を忘れるほど、
辛いこと、悲しい出来事が嵐のように押し寄せた結婚生活でした
それでも「音楽教育」と「音楽活動」と「家庭生活」を送り、
36歳のとき、元夫に好きな人ができたことを直感で知り、
「あぁ、どなたか知りませんが
私にできないことをしていただきありがとうございます。
夫が気持ちよく日々を送れることに感謝します」
と祈る日々を送りました。
そうして約半年が過ぎた2006年3月3日、元夫から「子ども連れて出てって」⇐そのときの言葉そのまま
と告げられ、なんだかんだ、苦悩と決断の日々を送り、、、
その年の10月17日離婚しました。
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実は新婚の頃、
「別れてほしい」と元夫に懇願したことがあります。
彼はその時、
「子どもがかわいそうだから別れない」と言って別れてくれませんでした。
それで「この結婚生活は必要としてのことなのだ」と腹をくくり、その後、私の精神修養は10年続くこととなりました。
そして苦労の末やっと手に入れた新しい家も、車も差し上げて、
私は娘たちと縁もゆかりも無い土地で新生活をはじめました。
すっかり、保育園設立のことなど忘れていたのです。
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そして離婚後3年が過ぎ、私が40歳の時、長女が高校生になりました。
感慨深く長女が生まれた時のことへ思いを馳せ、
いったい私はこどもたちの巣立った後、何がしたいんだ?
など考えておりましたら、
「そうだ!私には保育園やりたいって夢があったんだ!!」と思い出し、
だったら勉強しよう!と
通信教育で保育士の国家試験に向けて勉強を始めたのでした。
そして3度の国家試験へ挑戦するも、合格ならず。。。
でもやるだけやっての結果だったので後悔無し!
児童福祉の歴史や法律について勉強できて充実した日々でした。
その様子はこちら保育士試験への道をご覧くださいませ
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2013年、わたくし43歳。
今度は保育短大を受験し再び女子大生となったのでした。
その様子はコチラ43歳の女子大生をお読みくださいませ
授業、試験、実習、と慣れない生活で入学して4ヶ月目に倒れて点滴。。。なんてこともありました
(一般就職を一度もしたことの無い私は、このとき初めて黒のスーツと白ブラウスを買いました)
大学1年次は、シナプサイズの公演やボランティア、コンサート活動と研究したいテーマ「運動と音楽と笑顔における健康」についての読書など、充実した1年を過ごしました。
2年生になった今、バタバタと実習を2回終えると仲間はどんどん内定をもらい始めます。
そんな中、わたくしはこの度、長らくの夢「保育園設立」に向ってNPO法人を立ち上げることにしました。
全国で出会った人たちの知恵や応援をいただき、ひとつずつクリアしていきたいと思います。
園の名前も決めました。
みんなのおうち保育園です。
これから学生生活に加え、法人設立と保育園設立を同時進行です。
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今日は音楽活動の制作を手伝ってくれる人と会いました。
そうです!
歌うことも続けます
この夏は「アルバム制作」もします。
今月から全国数カ所ではじまるコンサート『fusaeの音戯箱コンサート』もあります。
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保育園設立のためにいろんな人に相談します。すると、
「ムリムリ~お金なくちゃ保育園なんてできないわよ」
「2億円ないとダメよ~」
「甘くない。美味しい話なんてないんだ」
と言われます
「そうじゃなくて、前に聞いたあのこと、あの人を紹介してもらえないかって思っただけなんだけどなぁ」と凹んでいると、
必ずすぐ、神様が元気や勇気を運んできてくれます。
お友だちや大学の先生の言葉だったり、
なぜか”今年から始まった”制度”だったり、
今日は過日に応募した学生コンペの「合格通知」だったり、、、
小さなラッキーでも落ち込んでる私には神様からの応援に思えます。
つい先日、あまりの忙しさに私は
「もうこんなに忙しかったら”いい歌”なんて歌えないよ!保育園ができて落ち着いてから録音したい!!」
と言った。
音楽活動のパートナーで音響家でもある玄さんは
「君はいつも忙しい。
保育園ができたらもっとだよ。
今、一所懸命うたった歌が嘘偽りない今の最高なんだよ。
待ってる人がいるんだから、
今歌わないでどうする?
僕はそう思うけどね」
と言った。
私は「そっか」と納得した。⇐単純
支えてくれる人がいるんだからできるんだ
と思った。
だから全部やります。
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自分で決めたこと。
自分が納得するために決めたこと。
不器用でひとつしかできないけど、
ひとつずつ地道にやりきろう。
歯を食いしばって家出までして”一人で生活している長女”に負けないようにやりきろう。
「ママを尊敬する」と言ってくれる次女を裏切らないよう先を目指そう。
「聴きたい」と言ってくれる人たちのために歌い続けよう。
みんなの笑顔をつくれる人になろう、もっともっと。
「無理、無理、止めときな。普通に就職した方が良いよ」と言う人に「ありがとう」言って先に進もうっと。
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あ~とうとう、宣言しちゃった!
ちいさい人たちの発達を支え、子育て家庭の味方になります!
これから開園するまでこのテーマで進捗をお伝えできたら、と思っています。
どうぞ、応援していただけますように。
2015年4月1日、無事に開園できますように!!