月組『Grande TAKARAZUKA』感想 | furuzukka 24時間タカラヅカ

退団公演と110周年を祝うショーを両立させるのは難しいだろうな…というのが見る前の感想でした。



思い出に浸るにも、れこうみ(月城かなと・海乃美月)ヒストリーは110年の中ではほんの一瞬とも言えるし、けれど退団公演のショーでもあるのだからそこも押していかなければならないし。



結果、融合は成功しているように思えました照れ



れいこさんに漂う、クラシカルな雰囲気が歴史を感じさせてくれたと言うか。

衣装が白と金だったり、往年のムードたっぷりなのが多いのもその一因かもしれませんが、洋なのに和の雰囲気もあったりして、悠久を感じました。



和そのものの、れいこさん狩衣でのシーンはただただ美しく、場面のラスト、大階段に広がる裾から続くれいこさんの立ち姿、振り返るお顔。

凛とした空気にこちらの身も引き締まる感じ。

あれほどのお姿をなんで一瞬しか見せてくれないのよプンプン

もう少し、あと少し!と思わせるのも演出のテクニックか爆笑



退団者の方々のピックアップも、銀橋渡りだったりよくある感じだけれど、今回はトップコンビと共にの退団。

本舞台でのピックアップも、普通の退団とはなんとなく趣が違います。



デュエダンが大階段で組子たちに囲まれて始まるというのも変わった構成で、突撃レポートで海ちゃんがそのことを嬉しいと仰っていました。

ブルーの衣装がすごく素敵で、れいこさんが海ちゃんのお鼻を“チョン”ってするのも…たまらん恋の矢



まかまどの最後にもあったな、これ…なんて思い出したりして。



群舞が黒燕尾というのもクラシカルで本当に良きラブラブ



…細かいこと覚えてなくてこれだけしか感想書けないのが情けないですが泣くうさぎ



12日の千秋楽まで、どうぞどうぞ皆様お元気で!








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下矢印

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