『HiGH&LOW THE 戦国』観劇 ネタバレあり | furuzukka 24時間タカラヅカ

ご無沙汰しておりまして申し訳ありませんでした…



観劇もしているし書きたいこともたくさんあるのに、いろんなところからいろんな情報が入って来たりして、ブログを書くには頭の整理が追いつかず、ひたすらX民となっておりましたネガティブ



けど、昨日観た『HiGH&LOW THE戦国』、これは書かずにはいられない!と久々にたぎるものがありました爆笑




アクスタも買えました。



オンラインでは売り切れ続出と聞いていたので、グッズ売り場の方に「せおさんみなみさんのアクリルスタンドありますか?!」と尋ねたら、必死感醸し出していたのか、「ありますよ」とニヤリとされたわにやり

多分同じような人が多かったのでしょうね。



通路席だけどR列だったので、後ろの方だなと思いながら行きましたが、コンパクトな劇場で、決して遠くはない。

遠くはない上に…



通路通りまくりラブ



もはや会場もステージの一部かと思えるぐらい通る。



面白かったのが、キャストさんがステージから通路へ降りかける、もしくは背後から足音が聞こえて来ると、ダラリとなっていた通路席の民の背筋がスッと伸び、心持ち内側に体を傾けるという現象が発生爆笑



ダダダダダーッと走り抜けるキャストさん達の邪魔になってはいけない!という心理が働き、背筋が伸びると共に緊張感が湧き上がるという、ちょっとハードな2時間半でした笑



というようなこともありましたが…



先ずプロローグでどういうお話かという映像とナレーションが、ハイローらしく流れます。

ものすごく大雑把に言うと、ハイローの“始まり”の物語という感じ。

「戦国」ですからね。

それを見た時、



ハイローの前日譚を宝塚歌劇団が演じ、始まりの物語にもタカラジェンヌが出演している。

なんて感慨深いんだろう。



と思いました。

宙組コンサートからスタートしたLDHさんとのご縁。

LDHファンの方々にも認めてもらえ、互角に戦い輝いているタカラジェンヌ達が、無性に誇らしく思えました。



男性の中に女性が混ざって頑張ってるな、じゃないんです。

互角なんですよ、ほんと。

つくづく、男役には性別がないな、なんて思ったり。



マイせお二人とも上手い。

いや、上手いのはわかってたんですよ。

でもタカラヅカの中でしか見ていないから、外部、しかも男性に混じっても抜群で、あぁこれぞ専科だ!とも思いました。



ダンスシーンもありますが、マイティーは元々だけど、せおっちも上手くなった感じ。

表現力がおねがい

男性キャストの力強いダンスも素敵ですが、お二人のしなやかさは抜群に素晴らしかったです。



あと、マイティーが刀を抜くときのスピード!

サッ上矢印と一瞬。

ビックリするわ!



そして片寄くんはじめLDHの皆様。

私は全然詳しくなくて片寄くんしか知らないのですが(すみません汗うさぎ)、マイティーがゲネプロの会見で仰ってたように、“布が少ない”衣装でムキムキをバッチリ見せてくださってる方も多く、何あの筋肉びっくりと驚くことしきり。



片寄くんは等身バランスジェンヌさん?と思うほどお顔が小さくてびっくり。

可愛いのにもうパパなのよね看板持ち



ミュージカルだから当然歌もありますが、ハンドマイクで歌うのはちょっと驚き。

しかも結構回数多い。

ラップもハンドマイクで。

あのビジュアルの人達がハンドマイク持って歌うのは正直異様だったわ…

戦国っぽい装飾のなされたマイクでしたけどね爆笑



2時間半ほど休憩もないのですが、あっという間に終わった印象でした。

迫力ある戦闘シーンが多い中、友情や愛情も散りばめられていて。



マイティーはBLの対象になってるのですが、まぁ好きになるよね、というカッコ良さなので、成就せず死んでいったNo.2が可哀想でした悲しい



せおっちも幼馴染の親友のために悪いヤツのフリして死んでいく悲しい

この二人の死には会場からもすすり泣きが漏れていました。



と、見どころ満載大満足のステージでした。



数日前にダブルブッキングのトラブルで、マイせお会でチケット申し込まれた方々が多数観劇できなかったという残念な出来事があったので心配していましたが、昨日は大丈夫なようでした。

見られなかった方々が振替で必ず見られるといいですね。



カテコで、片寄くんから「“幼馴染”の瀬央さんから」と突然振られたせおっち。

え?私?!と焦りながらも、



「わかりました!やらせていただきます!」



ステージ上も客席も一瞬、「何をやるの?」とキョトンとなる笑

そこへせおっち、



「瀬戸内海の瀬、中央の央、ゆりでもゆりやでもゆりかでもなく、瀬央ゆりあでございます!」



と立派なご挨拶爆笑爆笑爆笑

もうほんと笑った爆笑

そして、



「ゆりもゆりやもゆりかも知ってる…」



ってなったよね、タカラヅカファンはみんな…なんか胸が熱くなったよ、せおっち…



片寄くんに、「だんだんみんなのことも、瀬央さんのこともね、わかって来ました」と言われてたけど、どんな人だと思ってるのか、そこが聞きたかったわにやり



タカラジェンヌはどこでも全力で、だからこそ舞台に立って何年経っていてもどんどん成長して、キラキラしている。

外部出演は負担も大きいだろうけど、ご本人達には新しい何かを得る良い機会になっているのかもしれませんね。



マイティー、せおっちはもちろん、LDHの皆様も、千秋楽までどうぞお元気で!








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