『柳生忍法帖』堀家の女性達が駆け込んだ東慶寺に星組のフライヤーがあった! | furuzukka 24時間タカラヅカ

今日はおだちん(風間柚乃)バウの配信でしたね。

千秋楽おめでとうございました!!



土曜日から東京に来ていて、今日はスマホでいいから配信視聴する気満々だったのに、普段はほぼリモートの夫が今日に限りWi-Fiを持って出社してしまったため、非Wi-Fi環境下での試聴は断念せざるを得ずえーん



そこでふと思いついて、午後から、北鎌倉の東慶寺に行って来ました。



そうです、『柳生忍法帖』で堀家の女性達が加藤明成から逃れるために駆け込んだとされているお寺ですお願い



北鎌倉 松岡山東慶寺北鎌倉 東慶寺。初春の梅、初夏の花菖蒲など四季折々の花が咲く。坐禅会や茶道・香道等の体験教室も開催。リンクtokeiji.com





『歴史のトビラをたたく』でも紹介されていましたが、この山門の中に、当時は男子禁制の尼寺があり、なつさん(白妙なつ)演じる千姫や、くらっち(有紗瞳)演じる天秀尼が深く関わり実在されていたのですよね。


階段を上がり山門をくぐると、可愛い石仏や石碑、それに鐘楼。




田村俊子文学碑。


ずっと先には金仏が。



まずは本堂にお参り。



今日は18日で、お寺のホームページにもあるように、月に一度だけある水無月観音像の御開帳日でした。


カウチに横たわったような優雅なお姿(ホームページ参照)で、このような形の仏像は珍しいらしく、日本では鎌倉周辺にしかないとのこと。
ちょっと色っぽいからでしょうか!?


大々的にアピールされている訳でなく本堂の左側の建物で御開帳されていたので、気づかずに本堂だけお参りされる方も結構おられたようで、惜しいなぁと思いましたが、呼び止めてまでお知らせ出来ないしねぇあせる


松岡宝蔵の中には重要文化財の観音立像があり、そこにあった年表には千姫や天秀尼のお名前が。
お聞きしたところ、それは撮影していいとのことだったのでカメラ


そしてなんと…


星組のフライヤーがびっくり
知らない人が見たら「え?なに?」となりそうですね爆笑


実在した方達だからこうして存在を感じられ、更にお芝居がイキイキと感じられそうです。


同じ目的で来られたのかな?とお見受けする方もチラホラおられたように思いましたが…


作品に縁のある神社やお寺に足を運び、明らかに同じ目的で来られている方をお見かけし、よく思うことがあります。


まずは本堂や本殿をお参りしましょうよ!


とても神聖な場所です。
それが礼儀でしょう、と。


今日も本堂を素通りされている方を見て悲しくなりましたショボーン
目的が何であれ、最低限の礼は尽くさないといけないと思います。
私もまずお参りをしてから写真を撮るようにしています。
これからも気をつけたいと思っています。


御朱印は、


コロナ禍の間は書き置きです。


内側から山門を見ると、質素な門であることがよくわかりました。


『柳生忍法帖』では、ここから天秀尼や堀家の女性達が出て来ます。


本日、七本槍は居ませんでした爆笑


現実には東慶寺は、天秀尼が入山したことで徳川から手厚く守られたお寺だったので、『柳生忍法帖』のように輩が踏み込んで来るようなことはなかったそうですね。


かつては“縁切寺”だった東慶寺。
今では、“古い縁や過去の憂いを切ることで良縁を結ぶ”として、“縁切寺”とは逆の、縁を繋ぐお寺になっているようです。



参拝(という名の聖地巡りではありますが…)を済ませて、山門の階段のすぐ隣にあるカフェで、ゆったりとコーヒーを頂いて帰って来ました。



北鎌倉は初めて行きましたが、駅もこぢんまりと可愛い。


お寺もたくさんあるし、一日かけて回るべきだな、と思いつつ帰路に着きました電車









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