“様々なクラシック音楽の魅力に迫る”番組でテーマがビジュー。
『クラシカル・ビジュー』
はい、まぁ様(朝夏まなと)の退団公演のショーでございます
それが100%取り上げられること間違いなしの番組
もちろんたっぷりと見せて頂けました
この番組、毎回先生の創意工夫にビックリ&感動するのですが、今回も
一曲かと思っていたら実はメドレーだったり、特殊な楽器が使われていたり、効果的に休符が入ったり。
黒燕尾のまぁ様が一人ライトに照らされて登場〜ソロのダンス〜退団の娘役さんたち登場〜その他の娘役さんたち登場〜黒燕尾群舞、という流れのBGMはクラシック。
まぁ様もなんの飾りもない黒燕尾で、振り付けも、MCのせとぅー(瀬戸花まり)が言われていたように、「これぞ宝塚の黒燕尾!」というクラシカルな振り。
もう条件反射で、この映像見ると、まぁ様が黒燕尾で登場される瞬間から泣いてしまいます
“音楽の太田先生が朝夏さんの男役としての集大成にふさわしいものとなるよう工夫したこととはなんでしょう?”
というクイズが、ゲストのずんちゃん(桜木みなと)、もえこ(瑠風輝)に出題されたのですが、その答えが、「実はメドレー」。←ずんちゃんが正解しました
“組曲「惑星」の中の様々な曲からテーマを集め、1曲に仕上げている”そうで、組曲「惑星」を構成している全7曲のうち、「火星」「金星」「水星」「木星」「土星」「天王星」からテーマを集めてコラージュし、1曲にした”
更には「木星」のメロディをボレロにアレンジした部分の、いわばサビの直前に休符が入っていて、それは、“タメをつくり緊張感を出すことで、その次に来るメロディがより魅力的なものに感じる、より効果的にメロディを聞かせるという狙い”で、あえての休符だそう。
そう言えば、「木星」のその部分、無音の中“ダンッ”ってこぶしを突き上げる瞬間があるんですよ、まぁ様と男役さんたちが!
その解説を聞いた後で再度映像を見ると、涙より先に感動のため息が出ました
今後は泣かずに見られるかもしれません
「朝夏さんの凛とした姿と『惑星』という曲の持つ気品と力強さが融合して、素晴らしい場面になったのではないかと思っています。」
と仰る太田先生。
素晴らし過ぎる場面でした
ありがとうございました
ずんちゃんも言われていましたが、「音楽の力ってほんとにすごい。深い」。
もえこも、「音楽に助けられて舞台に立ててるということを今一度感じることができた気がします」と言われていました。
生オケだとその日によってテンポが違ったりもあり、それに影響されることもあるとずんちゃんが仰ってましたが、プラスの意味で仰っているようでした。
生オケ復活、今更ながらに本当に良かったですね
音楽でその場面場面の良さが倍、あるいはそれ以上にアップしているのでしょうし、細かいことや先生の思惑まではわからないにしても、音楽も更に楽しみたいですね
まぁ様をたくさん見られて嬉しかったし、ほんと、良い番組
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