一昨日千秋楽で、ホームページ等の画像も変わり、月組・月城かなと時代が到来しました
「どこか違う」と、最近また感じることがありました。
スカステの特番、『ほっとなふたり とっておきのひととき』での一コマ。
最後の、カフェ風セットでのトップコンビの対談場面でのさくさく。
食べ物の話や動物の話をひとしきりした後で、たま様が、
「今こうやっていろいろと話をして来ましたけれども」
と仰ったあとのさくさく。
「こうやって、今はなかなかカフェとか行くことは出来ないですけど、でもね、なんだろ…こういう状況だからこそ、こうやって誰かと一緒にゆっくりお話し出来た時がかけがえのない時だったなって改めて思いますし、皆さんもまたそういう日が来ることを夢見て、今を大切に過ごして行ってくださったらなと思います。」
と…。
たま様を見たりカメラに目線を送ったりしつつ。
その間たま様は相槌を打ちつつ傾聴という感じで…。
そしてそのあと、
「この状況が早く落ち着いて、宝塚を愛してくださる皆様が少しでも穏やかに楽しく日々過ごせるようになったらいいと思っていますし」
に続いて、
「今さくらが言ったみたいに、私たちも日々月組の皆さんであったり、一緒に舞台を作ってくださるスタッフさん、先生方過ごせる時間、そういう人の体温を感じながら一緒に生活出来ることがすごく幸せだなと思っているので、皆様にもそういった日常が訪れたらいいなとそう願っております。」
さくさくのコメントを聞いた時に、それは世間的には普通の、前向きで良い発言だけれど、宝塚の場合、トップスターと一緒にいる時に娘1が先にそういうことは言わないな…と思ったのです。
たま様が話を振ったという感じでもなく、微妙だったし。
トップスターが話すべきことをさくさくが先に言ってしまったな…マズくない?という印象を受けました
改めて聞き直すと、ファンの方へ向けた言葉ではあるけれど、自分のことを話している。
一方そのあとのたま様は周りの方のことも口にしている。
…こういうことだったのかなと。
たま様の極端な塩対応について厳しい意見も出ていますが、「みんなで導いた」というのは本当だったのだろうと思います。
さくさくはもしかしたらああいうセリフを言うタイプの人ではなく、たま様としても「ええっ?!」という気持ちもあったのかも?
それにしてももう少し気の利いたことを返すのが大人の対応だとは思いますが、それが出来ないのがたま様で、千秋楽の感想にも書いたように、たま様もまた飾る言葉の言えない人で、言葉の遊びというか、チャラいことが言えない人なのかも。
ま、それでももう少し言いようがあったかなとは思いますけれどね…
例え思っていないことであっても…
いきなりキャラじゃないことを言われたら、キャラにない返しは出来なかったということなんじゃないかと思いました。
さくさくほど自分の意見をストレートに口にして来たトップ娘役はきっと珍しい。
それは“我を通す”という意味ではなく、余りにも素直だったからこそかも。
その個性を面白いなと思って見ていましたし、好きでしたが、周りの人は少し戸惑うこともあったかもしれないなと想像してしまいました。
そんな、我々にはわからない時間の積み重ねがあっての、あの千秋楽だったのかなと。
何度も言いますが、ま、もうちょっとなんとかなったとは思いますが…
そして、なんとかすべきだったと
でもね、お二人での対談コーナーはとてもナチュラルで、何作もコンビを組んでわかり合えている二人に見えましたよ。
ビジネスパートナーと言っても「相手役」。
どちらも無理なく自分でいられている感じが。
我々にはわからない関係を築いておられたのでしょう、きっと。
今後お二人での月組観劇もきっとあるのでしょう。
そんなお姿も見てみたいものです
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