ほら、ロマンチストじゃないですか。
僕って。





この前
「自分の好きなとこはどこですか?」
と聞かれて


「ロマンチストなところ。」

って答えちゃう辺りも
なかなかに珍しい気がするんですが。

ロマンチストだと簡単にキュンとするんですよ。例えば この前 幼稚園児の女の子が
公園のベンチの近くで遊んでたんですけど

そのベンチに
ズタボロになったイノシシ?のぬいぐるみがあったんですよ。僕の推測だとこのぬいぐるみは誰かが置いて帰っちゃった忘れ物で、それを落とした人が見つけることができるように誰かがベンチに置いたと思うんですけど。




女の子はそのイノシシくんが汚くて
触るのをためらってたんですよね。気にしてたけど。ズタボロなもんだから、遊ぶのは結構です。という感じ。


イノシシくんは結局そのままにして女の子は砂場の方へ飛んで行ったんです。





んで
ちょっとして
にわか雨降ってきたんですよ、





だから女の子はお家へ帰ろうとしてお母さんと手を繋いで公園出ようとして ベンチの前通ったんです。







そしたら女の子が
イノシシくんを思い出して



イノシシくんを持って





















ベンチの下に置いたんです。




雨に濡れないように。











僕は日本の未来は明るいと思ったんです。
なんというか その 気持ちが。素晴らしい。


それを見て余裕で涙目になってですね。
「おっと。俺の目にも にわか雨が。」とか言ってみたりして。
いまの誰かに聞かれてないかな?って周りを気にしたりして。








良い話でしょ?
これ 体験した話だから良い話だと思えるんでしょと思うのかもしれませんが
例え 人づてに聞いてもにわか雨なんですよ。ロマンチストな僕の目は。








そんなただでさえ
ロマンチストな僕がにわか雨では済まない公演がありました!

RO-DOKU音戯草子 inホワイトチャペル






{C2AB35F3-AE16-46A9-91F5-C048595A2287}


「100万回生きたねこ」

1人で読ませていただきました。






もう公演が終わってからしばらく経つし
今日までに他の役もやってきているのに
いま少し思い出すだけでも あの時の感覚に飛んでいける

心に残っているんだな。と思います。








だいたいの人は小さい頃から知ってるお話ですか?カミングアウトします。僕は名前は知ってたけど読んだことなかったです。


でも
これは本当に偶然なんですけど
本番で読む作品がこれだとお知らせが来る1週間くらい前にたまたま初めて読みました。
偶然この間 読んだ作品を 演目として1人読みすることになって なんだか少し運命的なことも感じて。(ロマンチストだから)









そこから何度も読んで

これくらい有名な作品ですし

難しいことを考えず
自分の中で感じることや思ったことをそのまま表現しようと思いました。



そこに伊藤マサミさんのお洒落な演出を入れて頂きました。
今回がはじめましてのマサミさんでしたが 作品に対しての情熱というか心に持ったものがとても素敵だと思いました。

今回 マサミさんが演出をしてくれてよかったなと思えます。とても信頼できました。
でも 人見知り発揮してこういう事は言えませんでした。笑








僕はこのお話を初めて読んだ時モヤモヤしました。


細かいことは言いませんけど
不思議な物語だ。もやもやするなー。って感じでした。






とはいえ
マサミさんと短い稽古期間でセッションをして演出の意図や思惑を表現しようとする時間は楽しかったです。

ご来場頂いた皆様
ありがとうございました!


本番 ご来場頂いた皆様がどのように感じ取ったかはわかりませんが
僕の思惑や考えはどうでもいい。


お客様一人一人が自分で感じ取ったことを大切にして頂ければ良いかなと思います。

感じたことが全てです。













{6F63FFA6-73B9-4D20-9409-0CECAE9A3F00}












そして恋文のコーナー






もはや恒例になってきている
この素敵なコーナー。




応援してくださるファンの皆様から恋文を募り 抽選で選ばれた恋文に キャストがお返事の恋文を書き 実際にお客様の前で音読するハートフルコーナー。


今回もたくさんの恋文を
ありがとうございました!!


「一人一人に返したかった。
1通1通書きたかったけど ごめんなさい。
そして でも 素敵な恋文ありがとう」という色んな思いも込めてお返事を書きました。









ご来場された方の中には
役者なんだから演目だけやってくれよ。別に恋文は興味ないよ。というお客様もいらっしゃったかもしれない。




でも やりたかった!!!!ごめんなさい!
理由は2つ!
恋文は いつも応援してくれる人たちに
自分の言葉でお返事できるハートフルコーナーだから!




もう何度かやってますが恥ずかしいんです。

でも 想いをこめて書いて送ってくれた恋文はとても素敵なものばかりでした。

本当にありがとう。




正直パワーを使いますし
時間もかかるし 手書きだし
大変だなって思います。
1通書き終えると疲れます。

でも 書き直したりするから1通じゃおわんないし。







んでね、











(こんな大変なのに書いてくれたんだな。)


って思う。








今回の恋文に限らず
普段届く お手紙にだって同じように想いをこめて書いてくれてるんだって思えるんですよね。





僕宛にとかじゃなくて、今まで誰にもお手紙書いたことない人もいますよねきっと。
実際、僕も手紙を書いたことなんて記憶にないほどには書いてきていない人間でした。



やってみると思ったよりも
本当に大変なんです。

文章や話の順序 ワードチョイスや語尾。
手紙の挨拶の書き方なんか何にも知らなかったですし、お手紙に脈絡とか オチとかも考えたりして。









でも
もし書いたことがなかったら
騙されたと思って書いてみてください。


お友達とかお母さんとか
ワンちゃんとか なんなら雨雲に対してとかでもいいから。

書き終えてその気にならなかったら渡さなくてもいいから。









お手紙を書くって素敵です。


相手のことも自分のことも考えるから
きっと新しいなにかが見つかるはずです。

理由の2つ目は
会場に来てくれたお手紙を書かない人たちにも 書くって素敵なことだよって知ってほしいと思ってるからです。





お付き合い頂き
ありがとうございました!







{974914D8-E0F2-478B-86AA-C875977D7E33}

恋文コーナーで。北川尚弥くん。


爽やかの擬人化かな?
くらい透き通った青年でした。

僕が女の子なら果敢に猛アピールしてデートに誘いたいくらいには少女漫画の王子様。

良い子で好感度しかないです。
またお会いできますように。









{41DA8692-13C2-4E9A-9FE9-5E42B939113B}

(そういえばハロウィンの時期でしたね)












そして
チェキのコーナー!




みなさん一人一人と
少しだけでもお話できて楽しかったです!
本当にたくさんのパワーをもらってます!

いつもありがとうございます(OvO)















最近さああぁ〜〜〜〜。

「いつも応援してくれる人たち」って言ったりするんですよ。僕。



そしたら 

「すべての公演に行けてるわけじゃなくてごめんなさい」

とか

「いつも舞台やイベントに来れてるわけじゃないけど、、」

とか

「私はいつも応援してくれる人たちに入ってないかもしれないけど、、」

とか

仰る方々がいるんです。




うーん。

日本語は難しいです。




僕はあんまりその、ファンって言葉使いたくなくてですね。

なんとなく!!笑

かと言って僕のファンの人たちを総称した名前とかも今のところは生み出したいと思っていないのです。

なんとなく!!!笑

だから


「僕のファン」って思ってくれている人に対していつも応援してくれる人って言うようにしたんです。









私は違うかな とか思ってる時点で
「あなたもそうですよ(OvO)」ってことなので。









これからも応援しようって思ってくれてる人に対して僕は「いつも応援してくれる人」って言ってます!






ほら、





誰も僕のこと知らないイベントとか
大きな舞台とかあるじゃないですか。


そういう時に会場にきてくれたり 応援してくれたりTwitterやブログでメッセージくれたりするでしょ。




そんなん
めっっっちゃ、くっっっっちゃ励みになりますからね。


お陰様で
胸張ってステージに立てます。






みんなの気持ちが嬉しいです。






僕も感謝しています。
僕を応援してくれる人のこと大好きです。





倦まず弛まず進んで行きます。
これからも宜しくお願いします!






{0589D3B3-1C94-461F-9E77-56D83067A369}









というわけで!

毎度のことですが
長くてちょっと照れくさいぶろぐが完成したのでこの辺で終わります!





おやすみくえすちょん

「自分のいちばん好きなところはどこですか?」

興味本位です!
適当に答えてください(OvO)笑






では

皆様
素敵な夢を。。