ウクライナ・ロシア戦争で、６月にウクライナが反転攻勢を開始したため、あまり市民に注目されないのが残念だが、松ヶ丘6丁目にある結婚式場が閉場となり、隣接するWonderGOOなどの店舗が入る事業用借地も11月に契約を終えることから、守谷市役所はこれらの施設・用地を取得するため44億6944万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を提出したことを、25日の定例会見で明らかにした。

恐らく、老朽化した庁舎の建て替えを目論んでいるのだろう。会田前市長が心血を注ぎ街興しとしてつくばTXを引き寄せ、着実に新住民の入居が増え、『つくば市役所に追いつき追い越せ♪』が職員のスローガンとなったｗ。その所為か、筆者は最近、大腸がん⇒転移性肝臓がん(ステージ4)になり手術したのだが、持ち前の悪運強さで根治を果たした。一応、進行のユックリとした癌とスローガンとをかけてみたが、がんは曲者なので油断は禁物である。

茨城県下で一番小さな市行政である守谷市が恐れることは、あの忌まわしい消えたと思えばまた現れる、地方行政再編成の動向である。県下有数の優良財政基盤と評される守谷市ではあるが、所詮、住民7万人前後と当初目標の人口10万人には到底およばない。となると、目論んでいた税収が入らなければ、インフラ整備の過剰投資が仇となり、恐れていた近隣都市との吸収合併カウントダウンが始まるのではと拙誌は危惧している。住民が増えるから行き届いた行政サービスをとなるのだが、所詮、道路・学校施設・上下水道などのインフラ整備にしか手は回らない。後は高齢化する住民の医療費支払いが年々増加するだけである。

市民の財産を守る市役所は、新型コロナウィルスで露呈した設備の脆弱性をナンとしてでも改善しなければならない。それどころか、全国に先駆けてAI導入の行政改革を進めるなど、ピンチをチャンスに変える発想の転換が必要である。

守谷サービスエリア(SA)に隣接する優良耕作地＝大野土地改良区にスマートインターチェンジを作る計画が、国・県との協議を終え、その区画整理事業がスタートする見込みである。ココに複合物流施設ができあがり、その隣にはヤクルト球団の2軍練習施設もできあがる予定である。取手戸頭から坂東市に抜ける都市計画道路＝供平板戸井線も今度こそは開通することだろう。

地元住民も水田が高値で売れ、ひさびさに懐が暖まると景気の良い噂が行き交う今日この頃であるｗ。

守谷駅東口開発も、現在、思ったほどの経済効果は現れてはいない。

生きているウチに早いとこ事業が始まることを願うばかりである。

【週刊ナンダイ！？】編集長／にわか市政ジャーナリスト＝福祉サンタ(がんステージ4患者)

※守谷にUターンした似非(えせ)地元住民の4代目

【週刊ナンダイ！？】 いよいよ守谷市役所が移転する！？

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