2016土浦市真鍋小学校の桜
先週末は風邪でダウンしてましたが、その間に九州熊本で地震が頻発して、いまだに収まらず、大変な災害になっています。一日も早く地震が収まることと、被災者の方々の安全と安心をお祈りします。
さて、桜はもう散ってしまいましたが、今年も近隣の桜巡りをしてきたので紹介します。まずは土浦市真鍋小学校の桜です。
土浦市立真鍋小学校
http://www.tsuchiura.ed.jp/~manabe/
茨城県土浦市の真鍋小学校には、とても立派な桜の木があります。
校庭の真中にソメイヨシノの大樹が5本ありますが、どれも樹齢100年以上という古木で、茨城県の天然記念物に指定されています。
この桜の木は、1907年(明治40年)に、真鍋小学校の卒業生が新校舎落成記念として寄贈したもので、国内のソメイヨシノとしては青森県弘前公園の桜に次いで古いものと推定されているそうです。
今年は暖冬のため桜の開花がゆっくりでしたが、曇天が多くて晴れ間が少なかったようです。4月6日(水)は、晴れ間にうっすらと雲がたなびく好天で、最高のお花見日和となりました。
桜は九分咲きの満開寸前で、みずみずしい花弁がたくさん開いていました。
真鍋小学校の桜は、茨城県の指定天然記念物で、幹囲4m、樹高15m、枝張り最大20mだそうです。これだけ大きいソメイヨシノは、なかなかありません、迫力がありますね!
直径1m以上の太い幹が校庭にしっかりと根を張り、とても風格があります。また、大きく張りだした枝が台風などで折れないように、たくさんの支柱で支えられています。
100年以上経った古木ですが樹勢は旺盛で、毎年美しい花をたくさん咲かせます。
大きく張った枝に溢れんばかりの大量の桜の花を咲かせるので、とても豪華に見えるんです。
日本中のソメイヨシノは、全て接ぎ木で増やした同一種で、人の手で植えられたものだそうです。
人間が大切に守り育てなければ、枯れてしまう弱い種なんです。ここの桜も、地元の樹木医さんが大切に管理しているから、こんなに長生き出来るんですね。
この日は満開で晴天でしたが、翌日の入学式は朝から雨でした。。ちょっと可哀そうでしたね。一生の思い出なので、天気に合わせて入学式をやってもいいんじゃないかなw
真鍋小学校の桜は5本だけですが、とても豪華で華やかにみえます。
茨城の貴重な歴史遺産の桜ですので、近隣の方はぜひ来年にご覧くださいね♪
今年も観れて良かった!