下妻市・高道祖神社の道祖神祭
下妻市・高道祖神社の道祖神祭を見てきました！
この祭りには、とてもめずらしい塞り棒というものがあるんです！
塞り棒（さやりぼう）って何でしょうね？それはここでは云えません！
（＾皿＾）
高道祖（たかさい）神社は、下妻市の高道祖集落の旧道沿いにあります。
旧道の先には正面に筑波山がくっきりと見えています。
筑波山は山自体が御神体になっている霊峰なので、山に向かって街道が作られたのかもしれません。
同じように筑波山麓の真壁町でも、街道の正面に筑波山が見えていました。
高道祖神社の例祭は、毎年旧暦の1月14日に行われるため、日程は毎年変わります。
今年は新暦の２月13日（木）でした。
神社の祭礼や行事は、旧暦とか干支の日に行われるため、休日とは限りません。
日暮れ前に神社に行ってみると、露店が10店ほどありましたが、人出はあまり多くありません。
境内はあまり広くなく、正面に社殿、その手前に社務所があります。
道祖神祭では、子授け祈願の神事と厄払い・招福の追儺豆まきが行われるいうことです。
拝殿では13:00～19:00頃まで、１時間おきに子授けの祈祷が行われていました。
大きな金弊芯を参詣客の上に掲げてお祓いしていましたが、金弊芯は金属製なので重そうですが、祓うとジャラジャラと音が鳴って、御利益がありそうです。
社務所では、神札や破魔矢・御守り等の他に、高道祖神社の珍しい縁起物である「紅白の陰陽餅」が売られています。
男根と女陰の形をした「塞り棒（さやりぼう）」と呼ばれる縁起物で、この餅を食べると子宝に恵まれると云われているそうです。
これは高道祖神社の名物で、参詣する人は皆さん買っていました。
若い女性の方も買っていましたが、旦那さんに食べさせるのでようか？
塞り棒は、500円～10,000円位まで、いろんな大きさのものが売っていました。
写真は3,000円のものです！かなり立派な縁起物ですね！
塞り棒は、神社の宮司と氏子さん達が、祭の数日前に新粉餅で作っているそうです。
作る所を想像すると、なんだか楽しそうですね。
拝殿の裏には、道祖神の祠が二つあり、その前に大きな男根が立っています！
１ｍ以上あって、とても大きなものですね（笑）
道祖神の祠にも、いろんな形の男根がお供えられています。
これらの奉納物は、子授けの願いが叶った人たちが、お礼参りで奉納したものだそうです。
ちなみにここの高道祖神社は新しく移転した社で、元は約300ｍほど離れた場所に、古い高道祖神社があります。
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こちらが、大本の高道祖神社です。
道祖神の祠だけの、こじんまりした神社です。
このような道祖神の祠が、高道祖集落の組内に幾つかあって、各自が道祖神様を守っているそうです。
こちらでも祠の後ろに男根の奉納物が立っていました。
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さて、陽が沈むと、境内にだんだんと人が増えてきました！
高道祖神社の追儺豆まきが、夜７時からと８時からの２回行われるというので、集落の人達が徐々に集まってきました。
夜７時に、豆撒き役の歳男たちの祈祷が終わると、拝殿前で豆撒きが始まりました！
神主さんと歳男らが、勢いよく福豆を撒きはじめました。
高道祖神社の追儺式では福豆意外に、餅やお菓子、おもちゃなどの福物がたくさん撒かれます。
子供や大人も「こっちこっち！」「ちょうだいちょうだい！」と声を張り上げて福物の奪い合いです。
なんでも福物の中に、抽選券が入っていて、いろんな景品があたるそうです。
そうと聞いたら、必死になって取りあうはずですね～。
豆撒きが終わっても誰も帰りません。次の豆撒きがあるので当然ですね！
昼間は閑散としていたのに、どこから人が集まってくるのかと云う位の人で賑わっています！
昔は遠方からも、参詣客が大勢来たらしいので、今よりもっともっと賑わっていたんでしょうね。
新道をサッと通り過ぎるだけじゃその土地の文化は判らないものですね。
旧道にひっそりと佇む昔からの集落に、こんなに立派なお〇ん〇んが祀ってある神社があるなんて知りませんでした？
これは公共の広報誌や観光情報では紹介できないですね。。
地元では知られていても、市外ではほとんど知られてない例祭かもしれません。
案外、神社とか信仰はもっと人々の生活の身近にあって、日常と密接に関わっていたのかもしれませんねぇ。。
どこで作るのでしょう？（笑）
この祭りには、とてもめずらしい塞り棒というものがあるんです！
塞り棒（さやりぼう）って何でしょうね？それはここでは云えません！
（＾皿＾）
高道祖（たかさい）神社は、下妻市の高道祖集落の旧道沿いにあります。
旧道の先には正面に筑波山がくっきりと見えています。
筑波山は山自体が御神体になっている霊峰なので、山に向かって街道が作られたのかもしれません。
同じように筑波山麓の真壁町でも、街道の正面に筑波山が見えていました。
高道祖神社の例祭は、毎年旧暦の1月14日に行われるため、日程は毎年変わります。
今年は新暦の２月13日（木）でした。
神社の祭礼や行事は、旧暦とか干支の日に行われるため、休日とは限りません。
日暮れ前に神社に行ってみると、露店が10店ほどありましたが、人出はあまり多くありません。
境内はあまり広くなく、正面に社殿、その手前に社務所があります。
道祖神祭では、子授け祈願の神事と厄払い・招福の追儺豆まきが行われるいうことです。
拝殿では13:00～19:00頃まで、１時間おきに子授けの祈祷が行われていました。
大きな金弊芯を参詣客の上に掲げてお祓いしていましたが、金弊芯は金属製なので重そうですが、祓うとジャラジャラと音が鳴って、御利益がありそうです。
社務所では、神札や破魔矢・御守り等の他に、高道祖神社の珍しい縁起物である「紅白の陰陽餅」が売られています。
男根と女陰の形をした「塞り棒（さやりぼう）」と呼ばれる縁起物で、この餅を食べると子宝に恵まれると云われているそうです。
これは高道祖神社の名物で、参詣する人は皆さん買っていました。
若い女性の方も買っていましたが、旦那さんに食べさせるのでようか？
塞り棒は、500円～10,000円位まで、いろんな大きさのものが売っていました。
写真は3,000円のものです！かなり立派な縁起物ですね！
塞り棒は、神社の宮司と氏子さん達が、祭の数日前に新粉餅で作っているそうです。
作る所を想像すると、なんだか楽しそうですね。
拝殿の裏には、道祖神の祠が二つあり、その前に大きな男根が立っています！
１ｍ以上あって、とても大きなものですね（笑）
道祖神の祠にも、いろんな形の男根がお供えられています。
これらの奉納物は、子授けの願いが叶った人たちが、お礼参りで奉納したものだそうです。
ちなみにここの高道祖神社は新しく移転した社で、元は約300ｍほど離れた場所に、古い高道祖神社があります。
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こちらが、大本の高道祖神社です。
道祖神の祠だけの、こじんまりした神社です。
このような道祖神の祠が、高道祖集落の組内に幾つかあって、各自が道祖神様を守っているそうです。
こちらでも祠の後ろに男根の奉納物が立っていました。
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さて、陽が沈むと、境内にだんだんと人が増えてきました！
高道祖神社の追儺豆まきが、夜７時からと８時からの２回行われるというので、集落の人達が徐々に集まってきました。
夜７時に、豆撒き役の歳男たちの祈祷が終わると、拝殿前で豆撒きが始まりました！
神主さんと歳男らが、勢いよく福豆を撒きはじめました。
高道祖神社の追儺式では福豆意外に、餅やお菓子、おもちゃなどの福物がたくさん撒かれます。
子供や大人も「こっちこっち！」「ちょうだいちょうだい！」と声を張り上げて福物の奪い合いです。
なんでも福物の中に、抽選券が入っていて、いろんな景品があたるそうです。
そうと聞いたら、必死になって取りあうはずですね～。
豆撒きが終わっても誰も帰りません。次の豆撒きがあるので当然ですね！
昼間は閑散としていたのに、どこから人が集まってくるのかと云う位の人で賑わっています！
昔は遠方からも、参詣客が大勢来たらしいので、今よりもっともっと賑わっていたんでしょうね。
新道をサッと通り過ぎるだけじゃその土地の文化は判らないものですね。
旧道にひっそりと佇む昔からの集落に、こんなに立派なお〇ん〇んが祀ってある神社があるなんて知りませんでした？
これは公共の広報誌や観光情報では紹介できないですね。。
地元では知られていても、市外ではほとんど知られてない例祭かもしれません。
案外、神社とか信仰はもっと人々の生活の身近にあって、日常と密接に関わっていたのかもしれませんねぇ。。
どこで作るのでしょう？（笑）