ドラフト指名寸評 ヤクルト編
1週間ぶりになりました、ドラフト寸評。
5球団目はヤクルトです
1位:中村 優斗(投手・愛知工業大)
2位:モイセエフ・ニキータ(外野手・豊川高)
3位:荘司 宏太(投手・セガサミー)
4位:田中 陽翔(内野手・健大高崎高)
5位:矢野 泰二郎(捕手・愛媛マンダリンパイレーツ)
各選手の寸評
1位:中村 優斗
大学で一気に頭角を現した本格派右腕。
侍ジャパンでも選出され知名度を上げましたね。
大学BIG5の中で唯一の一本釣り指名ができたわけですから成功です。
最速160km/hと言われますが、どこまで正確かわかりません。
それでも、155km/hぐらい出るのは間違いないわけですから、普通に考えれば目玉クラスです。
地方リーグということもあり評価が上がらなかった面もあったと思いますが、あのストレートの威力は本物でしょう。
2位:モイセエフ・ニキータ
飛ばないボールだったセンバツで最初のホームランが印象的でしたね。
肩や足はポテンシャルはありそうですが、プロのレベルに持って行くにはまだ覚えることが多いかと思います。
ただそれよりも何よりもやはり長打力ですね。
振る力に関しては、大学や社会人を入れても今年のドラフト候補の中でトップクラスでしょう。
3位:荘司 宏太
チーム事情を考えると即戦力投手が欲しい中で、ここでもう1枚取れました。
172㎝の低身長ながら、ストレートは最速150km/h。
セガサミーでも主にリリーフだったので、1年目からのフル回転が期待されるでしょう。
4位:田中 陽翔
個人的には今年の高校生の中で打撃ではトップクラスの評価をしていましたね。
進学の話もありましたが、途中でプロに変更。
急な進路変更含めて広島が狙っているかと思っていましたが、この順位で取るということはヤクルトが高く評価していたのでしょうね。
お父さんはロッテのイメージが強いですが、そういえば最後はヤクルトに在籍していましたね。
5位:矢野 泰二郎
済美高校から独立リーグへ行き4年目で指名されました。
ただ内山選手や鈴木選手と若い捕手がいるからですね。
今年一気に打撃が伸びてきたので、プロはそちらを評価しているのではないでしょうか。
ドラフト総評
中村投手の一本釣りは高く評価したいですが、2位以降に関しては少し疑問も残ります。
中村投手の最大出力を求めるとリリーフの方が面白そうですが、チーム事情を考えると先発でしょうね。
本来なら社会人で即戦力投手をもう少し取りたかったです。
これで中村投手や荘司投手が怪我をしたら・・・と書くつもりでしたが中村投手が合同自主トレ中に離脱し2軍行き。
まだ具体的な動きも聞かないんので開幕一軍は厳しいでしょう。
モイセエフ選手・田中投手は今年の高校生野手ではトップクラスの評価ですが、チームとしては思い切りましたね。
村上選手がメジャーに行くことを考えると、ある程度再建を覚悟しているのではないでしょうか。
採点
中村投手一本釣りは大きいですが、チームの補強ポイントの多さを考えるとカバーできませんでした。
かなり厳しめですが70点。
高校生野手2名が化ければ5年後には大きく評価は上がるでしょう。