ドラフト抽選→ハズレ指名分析 2007年高校生 | 広島カープデータベース【別館】

ドラフト抽選→ハズレ指名分析 2007年高校生

前回のハズレ指名分析で好評をいただけたので続編です。

ある程度年数が経つと当時を思い出してみてみると楽しいですね。

福井の前の抽選となると2007年ドラフトです。

大社も抽選でしたが今回は高校生ドラフトから。


唐川→安部


前年、直前まで前田健太指名報道がありながら変更したロッテ

今度こそ直接対決となりましたが、相手は地元の唐川

抽選の結果ロッテへ。

広島はハズレ1位での報道がありましたが安部に変更。

ヤクルトのハズレ1位を始め、ハズレで競合もありえた選手。

プロ入りして6年経ちましたが、ここ3年順調に試合出場数を増やしています

まあまだ若いですし8→53→73試合と出場試合を増やしています。

が、伸び悩みというか頭打ち感を感じるのが正直なところです

秋季や春季も2軍に落ちてからは抜群の結果を残してまた1軍昇格。

完全に帝王化したところからもう2軍でやることはないです

上本・田中の加入でより激しい1軍争いになりましたがもう1皮も2皮もむけて欲しいです。


一方ロッテへ行った唐川は入団後1年目から1軍を経験。

4年目には二桁勝利をあげるなど通算45勝

あまりにも逃した魚は大きいと言わざるを得ないです。

涌井・石川と加入しても先発を守れるあたり、

「もし唐川がうちにいたら」

と言わずにはいられません。

しかも4年後には野村が入団し、センバツで当たった両投手が同じチームでローテ

前田 バリントン 大竹 唐川 野村

もう数年早くAクラスに入れたでしょう。


まあ唐川を当てていたら報復でロッテが丸というのもあったかもしれませんし。

大嶺特攻の結果狙っていた福田を強奪

長野を取った結果地元の斎藤を強奪

と報復指名を受けていたりしますからね。


この無念さを和らげるためにも、安部の覚醒が待たれます