鮎漁は 記録とともに、たえず変化し、

「どの場所にいそうだろうか?」「どのタイミングで 網張りをするか」

それが大きな決め手となります

 

 昨日の夕刻は、上流部で降った雷雨の影響もあり、水が動いた

感じです。

 

上流から鵜舟が下ってくる

 

篝火が見えた頃

 

 しずしずと首の深さまで ほぼ足がつく限界の深さへ

網を下ろしてゆきます。

 辺りはすでに暗く、其処を ライトなしで 移動するには

勇気とあらかじめ 昼間に知ったる 石の場まで 把握していないと

出来る技ではありません

 

 だから 他の漁師は来たこともない 深場です

 

岸岸壁に 結索した命綱(ロープ)とライフジャケット

で流されながら 張り込むのです

 

 鵜舟のホーホーという音や 

船を叩く棒の音

 

 こちらは 下から 投石や ロープで水中を叩きながら

あゆを追い込んでゆきました

 

 しばらく静寂の後、岸に戻り、お茶を飲み 一服した後で、

網を上げにゆくと たぐる腕にぎっしりと重量を感じました。

下流部の網は 網ごと流心の方へ 引きずられていった感もあるほど

 

 結局 一人で持つには 重く、

弟子のU君も手伝って、岸元へ 戻りました。

 

 ちょうど 観覧船が岸壁にもどり、網外しのあゆをご覧いただける

事に 鵜飼を見たばかりのお客様が 獲れたての鮎に驚いて

声もだせないほどでした。

 

 

大小あわせて105尾 

鮎意外には スナクジ、ドンコ、ヒガイ(貴重な種)なども5尾

この時期の100越えは 数年ぶりの記録となりました。

 

 ちなみに 美山解禁では700だったとのこと 

鮎は 仕わけして 

 販売用と 塩焼き用

小ぶりは 天ぷらなどへ

 

 少しは 焼き鮎で 進物に

届けよう

 

 昔 紀州の漁師は 殿様に献上し、残りは商売へ 残りは進物に

と届けたそうです

 

 お盆の宝

 

これが長良川