川で漁を行うには かかせないもの
武器である道具の手入れは 必須です
かつては 当地でも 網を作る職人や 販売店もたくさん
在りましたが。
今では もう数えるほどしか ありませんので
特に 日々の 破れや 破損は 自分で縫ったりして
使っていたのですが
手入れ糸の 通し すら 見えにくくなると
当然 補修の手が 難しくなってきます
破損した網の中でも 錘の部位に使用してある 鉛が
特に 貴重品となってきており
(ある国からの輸入規制もある)
大きく大破したものは そのまま 再生するときに
使ってもらい 補修しなおしてもらうように
しました。
これは 偶然の御縁で
広島地方で 鮎漁をおこなっているyou tuberさんが 丁寧に
このお店の情報をアップされていたことで、
電話をかけて これまでに何度か 網を直して戴いています
その再生技術は 特に すばらしく
概ね1.5か月くらい かかりますが とても 丁寧に補修されて
とても 再生とは思えない出来栄えなのです
その網で 魚を狙うと 抜群の威力を発揮します。
文化 伝統の継承とは そうした支えがあってはじめてなしうる
ことだと つくづく感じる次第です。
武道家として名を遺した
宮本武蔵の著 五輪書にも
「大工は いかにして道具の手入れを忘れずに日々 その道に
励むこと 同様に 農具は農具の手入れを行い
武士は刀の手入れをおこたらないよう」と 書き記しています
これからのフルシーズンの支えとなるのです
