今から47年前の東映 作品です
昨晩 BSTV朝日で 放送されていたので
思わず見入りました
流石に あの当時の俳優陣の凄さ
三船敏郎 丹波哲郎 萬屋錦之介
中でも その殺陣で一味 違いと雰囲気を
出していたのが
千葉真一(不破役)と 渡瀬恒彦(吉良側 守護の侍)
の切り合い
まず、大石内蔵助演じる 萬屋さんが
京都洛北の別邸で
吉良側の死角(暗殺者3人に)襲われるシーンで
室内に急襲するところを
数太刀で 切り倒す場面
(その前に いつでも 立ち会えるように 竹林で
居合と共に 抜刀する場面のすごみ)
おそらく これ 撮影に真剣を使っていたと推定
切り合いのスピードの速さにも驚く
昔の俳優は 本当に 日々の鍛錬を欠かさなかったのだろうと
感心しきり
さて
47士全員が みごと本懐を遂げて
切腹仰せつかった時の
最後の 大石役の萬屋さんのセリフ
涙 なみだ
「これこそが武士の生きざま 死にざま」
今での墓地には花が途切れることはないのは
日本人は 実 魂で生きる部分がある