かくて旧知の後輩君たち来る~晩餐 どじょう唐揚げとすっぽん料理 | furusu18岐阜からのブログ

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自然をこよなく愛し、歴史に深く学ぶ。
過去の人生を振り返り、未来を予測する
人間としての経験を語るブログ。

「変わらんなあ」と二人を見てしみじみ

思った。

それは、もう40年近く前の自分が高校3年くらいの時期だ。

その高校は地元でも有数な進学校で

どこから聞きつけたのか

自分が稽古していた極真空手を習いたいと

実家に訪問してきたのだ。

 

 17、18歳の頃

当時極真空手の道場はなく、

名古屋の長谷川師範の川名道場を見学に行き

そのあまりの迫力に圧倒されて帰宅したことを今も

思い出す

マス大山空手スクールの通信教育生として

黒帯コースまで終了

ひたすら野外稽古に励んだ。

 

 神社でも、あちこちでも木の電柱を蹴ったり、田畑や山野で

走り周り、飛び稽古を重ねていたうちに

近所の子供たちもついてくるようになっていた

高専に通っていた別の高校生も、工業高校に通っていた

やんちゃな学生も稽古に通ってくるようになっていった。

 

 自然発生的に同好会みたくなっていったのが

道場の成り立ちで

「墨俣空手クラブ」=のちの 一心会道場の設立となった。

その後、大垣市の他流 クラブにも顔を出し、

ドイツからの視察団の演武会において

レンガを手刀で割ってみせてから指導の一人ともなった

 

 先の後輩たちは自分がパリの極真支部に渡仏する直前にも

鉄アレイを持参してくれたのも懐かしい記憶だ。

そんな彼らに自流の料理を提供することになるとは

かくて どじょうの唐揚げと4時間じっくり煮込んだ「すっぽん」鍋に

雑炊を提供したところ、賛辞されて、美酒に語らい

楽しい時間を得る機会に恵まれた

 

若いころに自転車で東京から戻った記憶やら、

共に稽古した場所に

時の経つのも忘れるほどだったが

彼らの個性と光る熱情には感化受けるものも多い

 

 I君は自分と似た死線を超えて実戦を語ったが

その体験はまさに遇遇似ていた

 

「小野田少尉が実弾をよけた話ですが、その時場面が

一瞬スローモーションになるんですよ。

それ、自分も同じでした。3Mあまりの処から落下したときも

強盗を捕まえた時もなぜか?ゆっくりに見えたんですよ」

 

身内に刀の研ぎ師がおられるという逸話から

刀の話に至る時

武芸の奥を垣間見た想いになった。

 

 手裏剣の極意は投げるものではなく

構えありて構え無し これ秘中の秘

 

 気まぐれ料理店は 同時に 武芸の場でもある

 

語りと食事 

 

よい年の瀬となった