昨日の16時頃 仕事の打ち合わせで
現場駐車場に
その出入口周辺でのこと
そこはGWということもあり、かなりの台数の車が
駐車されていた。
駐車場に入ってすぐに折り返そうと
後方にギアを入れて
後ろを確認すると
歩行者の姿
バックミラーに映ったその人物の様子が
おかしい
天を仰いだ瞬間
目が回転し、そのまま倒れこみ
痙攣をおこしている。
「いかん」
同乗のひとがいても
ほかってはおけんと 駆けつける
(消防署で上級救急訓練を何度も受けているので)
すぐに介抱する
①まず 様子をうかがう
「大丈夫ですか?」声を掛けるが 反応がない
痺れたまま
②首の後ろに手を当てたら 体温が低い
③冷や汗をかいていた
④目が白目
⑤耳の内耳から出血あり
⑥呼吸が不整脈だ
この間 3分
大声で「だれか救急車を呼んでください」と叫ぶ
しばらくして本人の意識が戻り
起き上がろうとするも
右手あちこちに擦り傷
膝に頭部を支え、車のブルーシートを知人に
依頼して、頭の後ろに敷く。
何人かが自動車の邪魔で動かそうとするが
それは危険なので
そのままと指示した。
脳内出血の場合には絶対に動かさないことだ。
本人の意識が戻ってしばらく、救急車が到着して
隊員に引き渡し その場を去る
こうした処置は、自分の道場での経験や人命救助の
とっさの行動にもとずくものだ。
もし、心停止の場合には直ちに心臓マッサージに移行するのが
重要です。
最近の天候不安や 温度変化に対応できない事例も多くあるので
くれぐれも 水分補給や睡眠をしっかり取ること
食生活を見直すことが
まず 健康や 命を守るすべなのです