人は、子供の頃にああなりたい

こんなことをしたいと

夢中になって

いろいろとやる

 

その行動力こそが

冒険心の発意だ

 

自分は幼少の頃から

川に親しんで

「釣り」三昧だったし、

小動物はほとんど飼ったり

飼育した

 

犬(多くは野良犬)を連れて帰ったり

猫・鶏・うずら

セキセイインコ 文鳥も玄関には

数十匹いた

それこそ 鮎は父がほとんど毎晩のように

川に行くもんだから

冷蔵庫には 鮎だらけ

時々獲れる うなぎや なまずは

手元として 裁く(料理する)=りょる という方言

で失敗や 叱られながらも

何匹も捌き 庭さきで炭をおこして

焼き上げ、時には近所に配ったりもしていた

 

三陸時代には、単独行で 結構な深山に分け入り

渓流釣りをおこなったり

海釣りも何度もしていた

 

 水産学部にはそうした 釣りキチ三平まがいの少年が

沢山存在していて

名人級の旧友もたくさん存在していた

 

 つい最近

家のお店に漁仲間のU君と その恩師のT様に

またその教え子F君の3名が ご来店となり

料理をふるまう機会を得た

 

そこでの会話が

まさに 自分の幼少期を彷彿とさせるもので

脳裏に 釣りに明け暮れた日々が

走馬灯のように

飛び交って

楽しい時間となりました

 

 「川漁師」かつ「料理人」と二足のわらじ

今日も楽しい出会い

それは 感動の時間でもあり

底知れぬ喜びに繋がります

 

 鮎 あゆ 岐阜 長良川 なんという風情のある情景なんだろう

 

また 釣りを求めて世界に飛び立つ若者よ

 

いつままた会おう

 

聞かせてほしい 

その体験を