幕末 幕臣だった勝海舟先生(尊敬しているので敬称)が、咸臨丸で米国から
帰国してのち、海軍創設の必要性を幕府に訴えたのが有名で、
これが後の 日本海軍創設へとつながったのは、歴史である。
憲法で、自衛隊の存在は未だに議論の中心にあるが、
僕は、この2020年のコロナに乗じて、周辺各国の微妙な動きを
見ると
この日本の危うさに日々 感じるものが増えてきた。
昨日、インド軍と中国軍の国境紛争で、インド軍に死者がでたとの報道もある。
北朝鮮は、昨日 南北連絡事務所を爆破したし。
中国の南沙諸島への動きやら
香港の自由主義をとどめようとする法令が発布された。
おそらく、中国の狙いは 列島第一線への展開になる。
尖閣諸島に今、日本がなすべき行動は
①国土交通省の起点(山岳頭頂部 に打刻される)を刻印し、正確な
北緯、東経の起点表示を行うこと
② ①を国際組織に正式に 申請すること
③風力発電もしくは、太陽光ソーラーパネルの設置により 発電能力
その付随施設を建設すること
④ 気象庁の気圧、風力、気温、湿度の観測点とする
①~④に直接防衛庁は動けないから、警護目的で 海上保安庁、警察が
同行する
⑤ 寄港のための湾口施設を建設(接岸用)
もしくは、ヘリポートの建設
こうした実務的な行動に対して、他国からの干渉には、断固たる行動を
とる姿勢を持つこと
かつての都知事 石原慎太郎氏が元気だったら
きっと こうした提案をしていたんだろうなあと推測しながらである。
いずれにしても 弱腰ではなんの役にも立たない
時間は刻一刻と動いている