2022年1月7日

和歌山市で歴史上初めての住民投票を求める直接請求が行われました。これは住民投票を求める「カジノの誘致の是非を問うわかやま市民の会」が昨年11/6~12/5までの一ヶ月間に約1500人の受任者によっておよそ21000筆にのぼる署名を集めていました。その後、選挙管理委員会で署名が審査され、20039筆が有効と認められ、これは直接請求に必要とされる有権者の50分の1の6200の3倍以上の賛同を得たことになります。今日はその署名を持って和歌山市役所・市長宛に住民投票条例の直接請求を行いました。住民投票条例の直接請求は和歌山市では初めてのことです。一度、できると40年間は継続することになっているIR カジノについてはこれまで市長選挙や市議会議員選挙でもほとんど触れられないまま来ているので、和歌山への影響の大きいこの問題に市民の声を反映させる機会として、ぜひ、住民投票を実現すべきだと考えます。

市長は20日以内に市議会で提出された条例の審議をしなくてはならないことになっています。