NCEG自然・子ども・教育の会では、代表のW先生を中心に異年齢の子ども達が集まり、supporters(子どもの保護者など)がお手伝いをしながら、月に一度、和歌山市内原を拠点に自然活動のイベントを行っています。
イベントでは、日本書記にも登場する名草山での活動を中心に、万葉集に詠まれている和歌浦の景色を名草山から眺めてきました。また昔ばなしに触れながら、四季折々に、日本・和歌山の伝統や文化などをとても大事にしてきました。ですから、和歌山にIRカジノが誘致されるかもという話を聞いたとき私達(supporters)は、反対!という意見に素早くまとまったように思います。
NCEGのsupportersは、子どもたちの育つ環境について考えできることは何かと!と意識が高くて、しっかり子育てをしながらそれぞれお仕事で忙しくされている方々です。またお孫さんと一緒にという方もいらっしゃったり、年齢も出身もバラバラです。それぞれの得意分野を発揮し、都合をつけながら活動しています。
IR誘致に反対する!と決まってからは、「ストップカジノ和歌山の会」から署名用紙をもらい署名活動を始めます。そこで宣伝ポスターやチラシがあった方が案内しやすい!という声が上がりました。supportersのお一人が、プロの知識経験を生かしてデザインから発注印刷までしてくださいまして大変立派なポスター・チラシができあがりました。そこに書かれている思いのこもった文面もsupportersが考えてくださいました。
そして、たくさん署名が集まったのですが、カジノ誘致は止まりません。
現在は、カジノ誘致の是非を問う会が立ち上がって、住民投票を行うための署名活動が始まりました。ここでも、supportersの思いは大きくてIRカジノの誘致のことがよくわかるホームページを作ってはどうかと提案があり、文面など協力して考えweb作業が大変得意な方々が時間を割いてホームページを仕上げてくださいました。また、署名簿作りの事務作業を大勢でお手伝いに行ったり、宣伝カーを運転して市内を回ってくださる方もいらっしゃいます。また、集会ではこれまでの活動を発表してくださる方もおられます。そしてご近所を回ったりたくさんの署名を毎日集めてくださっています。
このブログもW先生が新たに開設され、皆さん思いを寄せています。
supportersのそれぞれの活動に励まされ、署名のお願いの一声の勇気をもらっている気がします。
こんなことがありました。私の母にも署名してもらい、できるなら広めてほしいとお願いしていました。ある日、宣伝カーでの放送を耳にしたようです。運転していたのはNCEGでのお世話になってるお友達(supporters)だと伝えると途端に「それならば〜署名集めがんばります」とヤル気になってくれました。
「そうやって宣伝してくれたら、近所の方にもお願いしやすいわぁ」と!感謝しております。
また、ある方のお父様も受任者になり署名集めをしてくださっていますが、「久々に知人に会える機会になった」と、とってもポジティブに捉えてくださっているようで清々しく温かい気持ちになります。
supportersの中には、引っ越しされ和歌山を離れた方もいらっしゃいますが、和歌山の良さを市民が気づきにくい面からも認めてくださって今も応援してくれています。
私、個人の署名活動は、本当に微力で心苦しいのですがNCEGの一員としてお手伝いさせてもらい、その影響で娘もIRカジノ誘致には強く反対しています。
子ども達のために〜力を合わせて良い結果となるよう心から祈ります。
=Dさんからの投稿=




