Aさんに触発されて、私もカジノ反対の気持ちを綴ってみました。皆様は和歌山の良さ、自然の魅力からのカジノ反対も多いのですが、私が高齢者介護してきた中でのカジノの視点をお話しさせてください。


 私は、20年近く高齢者介護の仕事をしてきました。色々なお年寄りの方を見てきました。パチンコにはまり、家族と疎遠になり、一人暮らしの方も多くいらっしゃいました。
 そんな中、Xさんのお話です。Xさんはパチンコにはまり、高齢者となってもパチンコに通っています。住む家は今にも崩れそうな傾いたアパートです。家の中は、ゴミの入った袋が散乱、家具もなく、布団も見当たりません。かろうじて毛布が一枚。生活の基盤は生活保護。家族はおらず、親類とは疎遠な状態です。お金はパチンコに使ってしまうので、食事はカップラーメンなどの簡素なもの。栄養が偏り、糖尿病になり、腎臓も悪くなり、目も見えにくく、手や足の指が数本壊死してありません。その為、歩く際は、転倒のリスクが付き纏います。でも毎月、生活保護費が入るとパチンコに通うのです。お金が尽きると、食べる物がなく、デイサービスの食事で補います。
 ギャンブル依存症なのでしょう。和歌山県はギャンブル依存症の対策をするとは言ってますが、今でもこのような方がいるのに、はたして本当にそういった対応が出来るのでしょうか?ギャンブルの怖さを知りました。
 我が子には、このようになって欲しくありません。ギャンブルは家族の仲も壊し、人生も壊すと思っています。和歌山にカジノは必要ありません。           =Bさんからの投稿=

 ~202010和歌山県知事にカジノ反対の三団体が集めた16344筆の署名を手渡しました~

 

👉和歌山IRカジノについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

 

 

 

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