私たちが反対署名を集め始めたときから、コロナ感染症が心配な状況になっていて、それが収まる気配はありません。世界的なパンデミックといわれるような事態に進み、世界中のカジノの企業は収益が上がらないために予定していた有力企業も日本進出を諦めたというようなニュースも流れました。それでも政府は、当初の計画を遅らせたものの、カジノを推進する方針は変えませんでした。
カジノの候補地と言われていた中でも、和歌山だけは大変な前のめりになっていて、政府のカジノ推進を急がせるような動きすら見せる始末でした。
週刊文春が毛見の浜の宮神社の裏山の今すぐ使えないような広大な山林を二階自民党幹事長の後援団体が買い占めているということを突き止め、公表していました。何のためなんでしょうね?
今、私は「ストップカジノ和歌山」と「カジノ誘致の是非を問う和歌山市民の会」の両方の活動をしています。
ストップカジノ和歌山の方は、引き続き、カジノを造らせないための宣伝をしたり、署名を集めたりしています。
カジノ誘致の是非を問う和歌山市民の会=是非の会は、今年になってつくられました。ここは、横浜市などが行ったように住民投票でカジノについての市民の意見を聞くようにと働きかける取り組みです。そのための住民投票条例の制定を求める署名を近々開始すると思いますが、その署名を集める人(受任者というらしい)を募集しています。

