スタッフの英治です。

 

本日ご紹介するのは、「縄文土器(じょうもんどき)」です。

 

 

こちらは、「大田ふるさと資料館」の玄関付近に展示しております。

 

幼少期によく泥遊びをしましたが、まさかその土で器を作って、焼いて固めるだなんてことは思いもつきませんでした。

縄文人は、約1万年近くも前にそれを思いついたのですから、驚きです。

単に食物を調理、保存するだけでなく、表面に縄目状の模様を施し、炎を模したような異様な形状に仕上げたものもあります。

岡本太郎も東京国立博物館で縄文土器に遭遇して、「何だこれは!」と叫んだそうです。

これは、考古学的な解釈ではなく、縄文土器の造形美、四次元的な空間性、そして、縄文人の宇宙観を土台とした社会学的、哲学的な解釈とのことです。

縄文土器を目の前にすると、この解釈に非常に共感できます。

そして、現代人は文明の発展の代償として、大切なことを忘れかけているのではないかとも感じます。