昨日開催されたふるさとチョイスアワード2018
全国からエントリーされた中から選ばれた8自治体が、「使い道」や「町で起きた変化」などを発表するのがこのイベントです。
エントリーされたのはこの8自治体
・青森県三戸町
・東京都文京区
・東京都墨田区
・埼玉県自治体連合
・高知県須崎市
・高知県日高村
・福岡県赤村
・鹿児島県長島町
そしてその内容はこちら→ふるさとチョイスアワード2018 ★
大賞に選ばれたのはゆるきゃら しんじょう君を擁する
「高知県須崎市」
内容はふるさとチョイスのHPを見て頂いた方が良いと思うのですが、町おこしでバカにされる、「B級グルメ」、「ゆるキャラ」、「ふるさと納税」全部が相乗効果でうまくいっている、さらには海外の人が移住までするようになったそうな。そんな大成功なSTORYでした。
しんじょう君、確かにかわいい反応をするのだよ
今回はもう一つキャラもので、「11ぴきのねこ」。
漫画家、馬場のぼる先生の出身地、青森県三戸町もこのキャラの返礼品で寄付額を集め、そしてまた次の返礼品を開発したり、念願の舞台「11ぴきのねこ」を呼ぶことができた。
町にはねこのオブジェがあったり、ラッピングバスまで
お礼の品には11匹のねこ納豆まで
11ぴきのねこ、町をジャックしてないか?
ここでも審査員、「あなたからプレゼンして欲しくなかった、もっとほにゃららな人に、、、」と辛口ジョーク。私はこの方の穏やかな語り口調に涙が出そうになったよ。
いずれにしても、どちらもファンの方が応援に来ていて、ゆるキャラのすごさを垣間見ました
最後に個人的にいいなと思ったのは高知県日高村。
日高村はトマトでよく見かけますが、自慢の人、そして町の日常を知って欲しいと体験型のお品を開発しました。
でも、申し込み0件
チーンッって感じですが、そのお礼の品を開発する過程で村の人とのつながりが強くなった。そこにふるさと納税の意義を見つけた、そんな話でした。
「寄付額が増えた~」って安易に喜び、「使い道大丈夫か?」と心配する自治体もあるけれど、それは大きな収穫だったんじゃないかなぁ
審査員の方に「えっ?!」と思えるしょっぱい事を言われていたけど、私はすごくいいと思いました。
小さな抵抗、ブログで日高村さんをフォローします
日高村はこんなにきれいなところだよ~
行ったことないけど 笑