介護職はなぜ人間関係が問題になるか? | ふる里の風のブログ

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株式会社ビレッジ・フィールド
統括責任者のブログ

先週、サービス付高齢者住宅の飲み会がありました。


その中で、外部研修に行った職員が他法人で「人間関係が悪い」ということを聞いたそうです。


介護職でよく聞く話だと思います。


他には


「ギスギスしている」、「派閥で分かれている」、「牛耳っている職員がいる」


などもよく聞く話です。


なぜこのような自体になってしまうのか?


3つ理由があります。



1つ目は会社です。

会社自体がどのような組織を作りたいと思っているか?

いわゆる経営理念、会社方針、社長の考え方、方向性などです。

これがはっきりしないのでお客様に接し、サービスを実施していくことさえ職員の考え方、やり方がバラバラなのです。これさえバラバラなのに良い職員関係など作れるはずがありません。



2つ目は上司(管理者)です。

能力がなく、だた任されただけの管理者の場合があります。

H28.2月に川崎老人ホームの転落殺人が起きました。会社はあのような事件を望んでいたか?そんなことはありえません。安心、安全、楽しく、長く生活してもらいたいと考えていたはずです。しかし、組織が大きくなれば任せなければできないことも多くなってきます。川崎老人ホームではまさしく上司(管理者)の監督ミスがあったと思います。(転落事故の前にいろいろな兆候があったはず)

上司(管理者)は、経営理念、会社方針、社長の考え方、方向性を理解して、個人的感情に左右されることなくそれに基づき指示、管理をしていく必要があります。

能力がなく、だた任されただけの管理者は地位や名前だけに満足してやるべきことをやっていないのです。


3つ目は職員です。

介護は誰でも働ける仕事であるということ。

大手企業、公務員、教員のようにほとんどのところに試験がありません。面接と履歴書で採否を決めてしまいます。

このような状況で、どうしても志の高い人、志の低い人が出てきます。

志の低い人の特徴は「すぐに辞める」という、「グチ、不満が多い」、「介護の仕事にこだわりがない」などがあります。

職員自身に資格や経験がなくても、前向き、やる気がある、お年寄りが好き、人の為に働きたいということを継続できる人材であるということが必要です。

また、会社側は働いてみないとどんな職員か分からないということもあります。


この3つが大事ではないかと思います。


先日の飲み会、マラソン大会など職員の仲が良いビレッジ・フィールドですが


過去には職員の人間関係で困ったことがありました。


しかし、この3つを気を付ける、バランスをとることで自然と解消していきました。


会社は生き物です。


自分達の職場もどのタイミングで同じようになってもおかしくありません。


そのようにならないよう常に上記を意識していきたいですね。