2022年12月2日（金）雪/雨

里にもとうとう雪が降りました

　暦がめくれ12月に入ったばかりの2日の朝、表を覗くと白くなっていました。寒かったことは寒かったのですが、夜半かなり強い雨の音がしていただけに白くなっていたとは少し意外な風景でした。

12月2日の朝の風景

　昨年の年末には1ｍ程の積雪がありまして、年が明けて1月の前半に180ｃｍ程の雪、2月には2ｍ50ｃｍとかなりの降雪を見ました。今年も寒冬多雪との予報でしたからこれから気が揉めるところです。

　朝に雪を見ましたので周辺を少し走ってみました。響きの森公園の落羽松（ラクウショウ）はすっかり葉を落としました。

響きの森公園

　大力山も白くなりました。

12月2日の朝の大力山

　干溝の林道も走ってみましたが、みぞれっぽい雪で風景はイマイチでした。大きな足跡がずっと続いていました。カモシカでしょうか。

林道の雪と大きな足跡

　林道を走っても遠望は利かず、目ぼしいことも無いので引き返します。下ってきて、旧林道のフユイチゴを覗いて見ることにしました。馬頭観音様の前にきますと雪のある所や雪のない所にもたくさん実がありました。雪ありてこそのフユイチゴ、毎年この姿に会いたくて気を揉んでいます。

白い帽子のフユイチゴ（その1）

白い帽子のフユイチゴ（その2）

　そしてそれからもうひと場所、大沢川沿いのフユイチゴ。こちらも頑張って実を付けていました。

白い帽子のフユイチゴ（その3）

　それから路傍にはこんな花も凍えていました。ヒメジョオンでしょうか、ほんとに逞しい花で日本の里を我が物顔に席巻するはずです。

雪の中に咲く逞しい姿

此方はイヌタデでしょうか

　この初雪はきっとまだ根雪にならずに一旦は溶けて行くのでしょうが、その根雪ももうほんの僅か先のことです。

　越後の雪は降り始めると一気に降り続き、一晩に1ｍもの降雪を見ることも珍しくありません。昨年ある場所の屋根で2ｍ50ｃｍの雪下ろしに励んだこともありました。

　とりあえず準備は終えていますので、粛々とその日を迎えるつもりです。

里の初雪とフユイチゴ