走り出したら「親子一体・ニンジン作戦」 | お母さん、火って何から出来ているの?(旧)

お母さん、火って何から出来ているの?(旧)

イラストレーター古田真理子の、子どもと格闘する家庭学習の記録。またはお仕事の記録。

昨日の続き。
ついでにタロウのそろばん事情も書いておこう。

タロウは、小学校1年生の終わりくらいからそろばん教室に通っています。
そろばん歴3年、5級取得。




しかしですね!ここまで来るのが長くってー。
一番下の10級を取得するのに、丸一年かかりました。

今思うにね、これは私が良くなかった。
私自身、そろばんが出来ないものだから、

「そろばん教室に通えば、自然とそろばんが出来るようになるだろう」


そう思っちゃったんですねー。

いわば、一年間、教室へ通ってただけ。教室の先生に丸投げしちゃってたの。
家で、全然やってなかった。ダウン



そろばん教室では、個々のペースにあわせて、それぞれが勉強するのだけども、
タロウのモチベーションもそう良いとはいえず、、、
結局教室でやるのも、1日1ページがせいぜい。

それじゃぁ、進みも遅くなりますわー。



そして、私も進度にあまり関心を寄せていなかったのです。
そのまま漫然と1年経って、一番下の級である10級すらとっていない事にある日愕然と気がついて…

同級生で、タロウよりずっと先に上位級をとってるお友達のママに相談してみたのね。そしたら

ママ友:
「そりゃー、家でやらなくちゃ進まないわよー。
 教室の先生は、1週間に2回通えば早く進みますよって言うけど、私はそれは必要ないと思う。
 通うのは週に一度でも、家できっちりさせてれば、進むわよ。」




いやーーーーん!!!



教室に通っていても、通いっぱなしにせず、毎日の家庭学習が大事。




。。。てなことを、1年経ってようやく気付いたわけ(^^;(遅すぎ…)





やっぱさ、おカネ払って教室に通うなら、コスト意識をもっと持つべきだった。
ま、もちろんね。
家でやらずとも、教室に通ってさえいれば、少しずつではあっても、習得はできるのかもしれないけど。
やっぱそれじゃぁ、もったいない!!

てなことで、2年目にしてやっと心を入れ替えた私。
家でもタロウに、毎日のドリルに加えてそろばん学習を課するようになった訳です。



そこにきてやーーーーっと、
他のお友達には遅れを取りつつも、タロウもぼちぼち、級を取得できるようになりました。



で、級を取得できるようになると、彼自身も楽しくなってきたみたいで、
上位級を取りたい、という意識も出て来たみたい。

上位級をとろうとなると、意欲も出てくる訳で。

通っているそろばん教室では、6級取得からメダルが貰えて、
6級で銅メダル、5級で銀メダル、4級で金メダルが貰えます。

タロウはついこないだ5級に合格したばかりなんですけど、
なかなか難しくて、何回かチャレンジして不合格だったものだから、
合格したときはそーーーーとーーー嬉しかったようです。


お母さん、火って何から出来ているの?
右:銀メダル。左:銅メダル。


5級に合格したその日、
貰ったばかりの銀メダルを首からぶらさげて帰って来ましたw

(そして家に帰ってハナに見せびらかしていた…)






とはいえまだまだ、そろばんを習っている同級生の中では、進度は遅れてるほうなんですけども。
しかし、本人的には


タロウ目閉じ得意
「そろばん?ボク得意だよDASH!

なんだそーで。
(ほんと、いい性格してるわーw)



でもそろそろ、十分な計算力は付いたみたいなので、もういいかなーって。
他の事情もあり、近いうちにそろばん教室は辞めようと思っております。
タロウにもそれは告げ、本人も納得済みではありますが。

「なんとか、それまでに4級(金メダル)はとりたい!」

と言っておりますよ。

出来るかな?? がんばってねー。



。。。。

ちなみに、級に合格したら貰えるシールを、そろばんに貼っていくのも嬉しいみたいです。
たまに教室で1級や準1級のシールを貼ってる人のそろばんを見るらしいですが、そーとー羨ましいみたいw


お母さん、火って何から出来ているの?

子供ってそういう所に燃えたりするよねー。
これって、家庭学習にはないところ。

上手に競争意識を保つと、楽しいよね。
それが教室に通う醍醐味かな、とおもったり。

。。。
そろばん教室を辞める理由は経済的とスケジュール的な事情です。
とはいえ、そろばんを続けたいなら
検定だけならけても良いわよ、と言ったのですが。
「シールとメダルが欲しいから、あの教室でないと嫌だ」
なんだそーで。
つまりは、彼のモチベーションはそのあたりだな。
 
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