ダンナプロデュースの夕飯が終わり、
食後のティータイム。
これまたダンナプロデュースのケーキ(不惑ロウソク付きw)に火をともして、
家中の電気を消して、さぁいざ。
「さぁ、みんなでお母さんに、誕生日の歌を歌うぞ!」
って音頭をとったんですわ。
が、しかし、そこはわが家の落ち着きない子供たち…
ペッチャクッチャペッチャクッチャと我先に我先にと自分が話したい話を話していて、
なかなか場がまとまらなかったわけです。
特にこの娘が↓
「ハナちゃんが!次はハナちゃんが話すのーーー! あのね、あのね…」
とか言って、ずっと収まらなかったもんで。
「ダメ!今は歌を歌うの! おしゃべりダメ!!」
とダンナが一喝。
って、それだけの話なんですけどね
そしたら、ハナがその場面でヘソ曲げちゃったんですわ。
「うわぁぁぁぁお話したかったのにぃぃぃ
うわぁぁぁぁ」
私は、その場でハナの話を聞いても良かったんだけど、
その場で音頭をとってるダンナが、「ダメ!」と言うので、口出しはせず、見守っていました。
ハナは、自分の主張を通したかったんでしょうね。
いっこうに泣き止まず、グズグズグズグズ。
ダンナは、そんなハナを許そうとせず、怖い顔。
部屋を暗くした、ロウソクを灯したケーキの前でね。
ハピーバースデーソングを歌う前にね。
ケーキをお預け状態でね。
もう、ドッチラケですわ。(笑)
(あら、死語?)
その場は、しょーがないから、タロウとダンナが二人でバースデーソングを歌って、
私が、フーてロウソクを吹き消して、
「ありがとー、みんなー!」
ってやったんですけど。
食卓で一人、メソメソ泣き続ける人物が。
「もう、ちらない(知らない)。ケーキも、食べない!! もう、寝る」
ガタンと席を蹴って、
…でてっちゃった。
あーーーーあーーーーあーーー、もうーー。
父と娘のバトル。
どっちも頑固者で、引っ込まないもんだから、ねぇ。
バトルするのは、いいんだけどさーーー。
何も、私の誕生日で、一番のメインイベント「ろうそくフー」の前にやらなくったって、いいじゃん!!
って、気持ちはありました。確かに。
でもね、私、案外。
私の誕生日イベントが、台無しになってしまったという。
この事態に対して、腹は立たなかったのですよ。
いや、昔だったら、私が若いころだったら、同じようなケースに遭遇したら。
「なんでこんな事態になっちゃったの!!誰が原因なの!!!」って、
プリプリ怒ってたかもしれない。
でもね、40を迎えた今は、すがすがしく、一歩引いた気持ち。
つーかね、、逆に、なんだか、可笑しくて。
微笑ましく思っちゃったのよ。
あらっ、これが不惑の心境てやつかしらっ!!!
なぜ、ここで不惑の心境に至ったのか。
つらつら考えた事を書こうと思ったのですが、
すいません長くなったので続きます。
。。。
「ハナちゃん、もしかしたらボクが部屋を暗くしたから、
怖かったんだよ。それで泣いちゃったんじゃない?」
て父に取りなしてました。
「違う!(怒」って一喝されてましたがw
優しい子じゃ。
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