するとすかさず、めざといタロウがやってきて「ぼくも何かつくりたいー!」と言い出しました。
落ち着きの無いタロウに針と糸を持たせるのは、これまであまりにも怖くて;やらせたことなかったのですが。
でもまぁもう小学生だしね。大丈夫かもね。 ちゃんと注意して扱えるよね!?
てことで。
ま、ハナちゃん寝てる時ならいいよ、と。針と糸を持たせてみました。
何かフェルトでもあげようか? なみ縫いでも教えようかと思っていたら、「これを縫いたい!」と彼がピックアップしたのは、ひも。
ひも!?
ひもを、糸で縫う訳!?
「そう!やりたいのっ」 と主張するので、とりあえずやらせてみた…
いったい君は、何をやりたいわけ?
さすがに小さなひもに糸を通すのは難しいので、手伝いましたが。
その後なんだか色々とこね回しているうちに、
「その糸(縫い糸)ちょうだい!」とか言われ、言われるままに与えていたら、
こうなった。
ここまで見て、
「貼り絵みたいね。じゃぁ貼ってみたら」
と、セロハンテープとボンドを与えてみたら、結果、こんな感じの作品に仕上がりました。
もはや、最初の動機であった「縫い物」はどこへ消えた? って感じだけど(笑)
雪の積もった山と、池と森をイメージしているらしい。
最初にいじっていたひもは、山の輪郭線になってます。
この貼り絵は微妙に納得いかない出来だったらしく、もう一枚作ってました。
この絵では山の頂?に降る雪を、ボンドの固まりで表現しているのがポイント。
ボンドはこれまで、あまり扱ったことのない材料でしたが、紙に出すとぷくっとふくれあがり白くなるというところが面白いと思ったみたい。
作っているうちにイメージが膨らんだのか、最後は絵も描いていました。
なるほど、山があって雪があって川があって海があって、こういうのをイメージしてたわけねー。
。。。
これはこれなりに、面白かったかもね。
その後お昼寝から起きてきたハナに、自慢げに作品を見せていたタロウでしたw
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