その開催を知ってから、いてもたってもいられなくて、是非にと思っていた企画展。
場所は日本科学未来館 。
私の大好きな毛利衛さんが館長で有名な科学館で、こちらもずっと行きたかった所でもあります。
ターミネーター展を見て、ついでに科学館も見学したい！！
ウキウキ気分（古い）で先週末、ダンナを説得して家族でお台場に行ったのですが…
行った瞬間、入り口で萎えました。
入場で５０分待ちですってよおくさん！
日曜ということもあり、ちょうどその前の日、テレビでターミネーターが放映されたことも一因のようでした。
（テレビで放映されてたなんて、知らなかったよ～。リサーチ不足でダンナに責められました…）
係の人に聞いたところ、土日はだいたい混むけど、こんなに混むことは珍しい、らしい。
平日は混まないらしい。
それを聞き、「やっぱ平日だよ！」と思い。
昨日行ってきました。
平日なんで、もちろん、ダンナは会社。
タロウは幼稚園。
折角のタロウの大好物そうな科学館なのに、彼を連れて行かないなんて本末転倒？って気もしますが。
いーーーーーんです。
私の趣味です（きっぱり）
そんなこんなで。
高速道路を使って、片道１時間半。
久しぶりの長距離運転は疲れましたが、
いざ付いてみれば、全くに並ばずに入れました。
課外授業で来ているのか、小学生や中学生の団体が多かったですが、やっぱり平日は（土日に比べれば）すいていて良かったです。
日本科学未来館といえば、コレ。
いえー！これが見たかったよジオ・コスモス！
で、ターミネーター展。
うおーーーーカッコイーー！！(≧▽≦)
やっぱ、ターミネーターといえば、この骨格モデルでしょう。
この造形、すっごいイイです。「Hydrobot」
私、映画のSFX（特殊効果）の技術の舞台裏とか見るの、すっごく好きなんです。
「いかにリアルに、効果的に魅せるか」という、
スタッフの英知と職人技を見るようで。
今はCG全盛になってしまいましたが。
CGはCGで、素晴らしいと思うけど、
昔ながらの技術、たとえばマペット（着ぐるみ）とか、ギミックとか、特殊メイクも併用すると、
バーチャルではないリアルな実物ならではの良さ、迫力も伝わると思うのです。
（逆にいうと、CGばっか使ってると、映像が安っぽくなっちゃう気がする…）
そんな特殊メイク、実物大モデルを作成する技術。
その職人魂を見た思いだったのが、こちらです。
キャメロン・フィリップス(TOK715型）
なにこれ！！(((゜д゜;)))
すごすぎます。なにこのリアル感。
しばし魅了されて、このブースの前を動けませんでした。
だってこんなんですよ
見つめられたら、動けません…
まじまじ見れば見るほど、毛穴の感じ、肌の質感、メイクのリアルさに、魅了されました。
人形とは思えない、「目力」のある感じ。
眼球の血管も描かれていて、涙もある！
まつげもきちんと植毛されてる。
（しかもそのまつげの付き方も、ほんとーにリアルなんだ）
素晴らしすぎます。
ハリウッドの職人の、魂を見た思いでした。
これが動き出したら…と思うと、想像するだけでゾクゾクしちゃいます。
（本編を見ていないので、これがどのような使い方をされているのは分からないのですが。
テレビシリーズのイメージポスターには使われているみたいです）
しかし、この姿。
「人形使い」！？と思った人も少なくないはず(^^;→Google画像検索
きっとこの監督か、美術監督か誰かが、「攻殻機動隊」が好きだったんだろうなーと。
ちなみに私は映画より漫画のほうが好きです
- 攻殻機動隊 (1) KCデラックス/士郎 正宗
- ￥1,020
- Amazon.co.jp
なにはともあれ、楽しかったです、ターミネーター展。
でも
子供にはちょっと怖かったかな。やっぱり。
タロウだったら泣いたかもしれない。（ハナは訳も分からず寝起きでずっとベビーカーの中でした）
科学未来館本館の展示のほうも、色々と楽しみました。
紹介しきれませんが、テーマは「宇宙」あり、「人体」あり、「地学」あり。
「遊びながら科学を学ぶ」工夫がいっぱいの展示でした！
私も童心にかえって楽しんでしまいました。
ハナはといえば、展示よりも「ネジ」のほうに興味津々の様子でしたがね！(笑)
次こそは、家族連れで遊びにきたいと思います～。
。。。
展示は本当に色々盛りだくさんで、お腹いっぱい！
一日じゃ回りきれませんでした。通いたい。
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