太陽系ことはじめ | お母さん、火って何から出来ているの?(旧)

お母さん、火って何から出来ているの?(旧)

イラストレーター古田真理子の、子どもと格闘する家庭学習の記録。またはお仕事の記録。

タロウが、「すいきんちかもく、ってなに~?」と聞いてきました。

惑星の配列順。教えたわけはなかったので、びっくり。
「どこで聞いたの?」と聞くと、
「ケシカス君でやってた。」だって。

ケシカス君かぁ!!(笑)


後で一緒に番組を見ると、確かにやってた。
番組内で、ケシカス君が歌ってました。
(「水金地カス木~」とかいってましたけどね)

ケシカス君が作ってくれたきっかけに感謝しながら。
早速教えてみました。


「それはね、水金地火木土天海冥、っていうのよ。
太陽のまわりには、これだけの星がまわってるの。それをあらわしてることば。」
(冥王星が惑星の基準から外れた、というのは知っていますが、星には変わりないし、覚えるのには損ではないと思い、あえて教えました)

同時に、家にあった子供用百科事典を引っ張りだし、「たいようけい」の項目を見つつ。
(↓この百科事典は、愛用しています)
21世紀こども百科(全1巻) 〔第2版 増補版〕 (World watch)/羽豆 成二

かっこいいよねぇ~~~
と、惑星の絵にほれぼれする母。


そうだ!と思い立ち、タロウに「もっとすごいの、お母さんもってるんだよ」と、
秘蔵の写真集を見せてやることにしました。


ビヨンド/マイケル・ベンソン

宇宙の写真集です。
「これ、すごいでしょ!絵じゃないんだよ。探査船がほんとにいって、とってきた写真なんだよ」
と魅力を力説しつつ(笑)、一緒に見ました。


タロウも、「すごいね~、すごいね~!」と、感心しつつ、絵本を読むように、一枚一枚ていねいに見て行きました。
イオの不気味な外観に「なにこれ!」といい、天王星のリングは「たてだね!」との感想。
特に太陽のページには興味をもったようでした。

「なにこれ~!すごいね~!」

「そうだよ、すごいんだよ。太陽ではねぇ、毎日ドッカンドッカン爆発してるんだよ。だいばくはつだよ」

「このプロミネンス(炎の柱)とくらべると、地球なんかこーーんなにちっちゃいんだから」

「へ~!!」



いやぁ、母は、君がそんなに喜んでもらえるとは、嬉しい限りです。
これからもっと、宇宙の話をしようっと。目論む母でした。



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