「ばらかもん」第十二話 | 古木のぞみオフィシャルブログ「みにまむあいらんど」Powered by Ameba

「ばらかもん」第十二話


最終回を、迎えてしまいました。
終わってしまってから、だいぶ経ってしまいました。
楽しみにしてくださっていたという方すみません。


東京へと旅立ってしまいましたが、
五島へと戻ってくるということで、
子供たちも大喜びね!(人*´∀`)
輝く子供たちが可愛くて仕方なかったよー!!

そして、半田先生のお母様の可愛さといったらもうね!
きゅんきゅんしちゃいますよね!
ばらかもんに出てくるお母さんたちは面白い方が
本当に面白くて好きですよー!

それから、書展に出した作品の、“いしがき”
もう、涙ですよね!。・゚・(*ノД`*)・゚・。
収録でもしんみりしたけど、アニメの放送で見ると
また泣けちゃう。本当に、いい話だったよー!

本編終了後のエンドカード。
最終回ということで、お礼の言葉を収録させていただきました。
あれを聞くだけでもう、目頭めっちゃ熱くなって駄目ですね。
エンドカードの絵は12話の台本の表紙にもなってるんですよね!



方言なんですけどね、
そろそろ、五島弁をマスターしている人もいそうですよね!(*`・∀・´*)b
解説するほどでもないよって!
その位浸透しているとしたら、本当に嬉しいです
(Å`*ノ)ヽ(*  *)ノ(ヽ*´Å)ヽ(*´Å`*)ノ

ですが、いくつかだけご紹介しますね!
「台風とかで/ガラスん/割れんごて/外して/ウチん/倉庫に置いちょったっちね。」
「台風とかで/ガラスが/割れないように/外して/ウチの倉庫に置いてたんだよね。」
 ここで、びっくり!気づきますか?
「ガラスん」「ウチん」これがそれぞれ違う助詞になっているんですよ!
ちなみに、「ガラスん」は「ガラスの」でも良かったりします。
この時は“ん”をつける方がナチュラルなんですよね。
“の”だと少し丁寧に言っているイメージあります。
が→の・ん
の→ん
標準語→方言  ですね!(*゚∀゚)ノ

ちょっと、こんがらがっちゃいますね(´・ω・`。)
しかも、違う文章になってくると、この方程式が使えないことも!
なんだとっ!!Σ(`д´*ノ)ノ
そこが言葉の奥深さかもしれないですね( ´・_ゝ・)´-_ゝ-)´・_ゝ・)´-_ゝ-)

「あっだ、ちゃんと掃除しちょっとか」
「あいつら、ちゃんと掃除してるのか」

「そっで、先生は/どがん/字ば/書いた?」
「それで、先生は/どんな/字を/書いた?」

BD、DVDにも、一部の方言の解説がのっているみたいですね!
もしよかったら、そちらも合わせて確認してみてください(●´∀`人´∀`○)

そういえば、最後の半田先生となるが語り合ってるシーン
の、裏では、ひな、ケン太、ユタカ、ダイスケ、あっきー、タマ、美和、ヒロシ
というメンバーで、話しているんですが、アドリブなんですね。
ぶっつけ本番というわけではなく、
みんなで話し合って、どんなことを話すか、決めたりもしたんですけど。
何個か方言でのセリフを収録の日に伝授して収録したの!
やっぱり、12話もやってると、方言ののみこみが皆さん早かったです!


今回、「ばらかもん」の方言監修を、
田中さんと一緒にやらせていただいて、
これまでは、自分の話している言葉のことを
こんなに考える機会がなかったので、
私自身もとても勉強になったし、
今までより、もっと五島のこと、作品のこと
方言のこと好きになりました。

作品を作る一員になれたとこ、本当に嬉しいです。

最後まで作品を見て応援してくださった全ての皆様に
感謝の気持ちがとまりません。

皆さん、本当にありがとうございました。

そして、2月にはイベントも待っています。
BD、DVDも続々と発売されます。
あともう少し、ばらかもんの夏にお付き合いいただけたらなぁと
思います。




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なる役の原涼子ちゃんと、一緒にご飯食べた時の!



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収録の時に、子役のみんなや、るみちゃんにもらったものたち。
ありがとーです!


*のぞみ*