鹿島市議会報告会に参加(^-^)

11月11日（金）。

決算特別委員会終了後、『かんみてい』のメンバー４名（本日１名欠席のため）にて鹿島市にお邪魔しました。

鹿島市では議会基本条例が制定され、本日は全議員参加による議会報告会が開催されました。


鹿島市は今年４月に改選があり、議員数減により１６名に。そして新人５名が誕生。
今回の議会報告会は、どちらかというと市民の皆さんに議会のしくみを知ってもらうための会といった感じでした。
各常任委員会や特別委員会、プロジェクトチームのメンバーと仕事内容の紹介などです。

その後、市民の皆さんとの質疑応答。
いろいろな質問や意見が出ておりました。

報告内容や時間設定について勉強になりました。
神埼市でも全議員による議会報告会の開催も検討していかなければなりません。
ありがとうございました。

その後、基調講演。
講師は、佐賀県最高情報統括監の森本氏。
『元気な地域とは？』というテーマで講演して頂きました。


まずは徳島県の上勝町の事例の紹介。
上勝町は高齢化率が実に52%という超高齢の町。
葉っぱビジネスとして有名ですが、その成功の理由について教えて頂きました。

ちなみに、全く何もないところから創りあげて軌道に乗せる事業を『いろどり事業』と言うそうです。
葉っぱビジネスは、まさに『いろどり事業』であり、今では葉っぱビジネスの立ち上げから軌道に乗るまでのノウハウが売り物になっているのです。

なぜ葉っぱビジネスが成功したのか？
葉っぱなら風光明媚な日本ではどこにでもあるのに？

そのあたりの秘訣についても教えて頂きました(^-^)。

また、
・ピンチをチャンスに変える。
・作業ではなく仕事を。
・個が輝く仕組み。
・空振りはタブー。ヒットを打ち続ける（長打は不要）。
・積極的に、組織的に、継続的に。
・地域再生は総力戦。
・おもてなし研修。

などなど、いろいろなキーワードを頂きました。


そして、話題は鹿島市へ。


実は、鹿島市の酒造が作ったお酒『鍋島 大吟醸』が今年の９月にナント世界一の称号を手にしました。
この千載一遇のチャンスを活かすべきとの内容で、さまざまな構想を披露して頂きました。

あとは、市内が一丸となって企画し実行に移すのみ。

そこが一番難しい課題なのかも知れませんが・・・。


千代田庁舎に帰って来たのは午後10時半。

本日も様々な気付きを頂きました(^-^)。