子曰く
「吾 十有五にして学に志し 三十にして立ち
四十にして惑わず 五十にして天命を知る
六十にして耳順い 七十にして 心の欲する所に従いて矩 のり を踰えず」。
昔の言葉はなんでこうも的確なのか。
テクノロジーが発達したって、世の中便利になったって、
結局真理は不変なんですね。
でも、そんな孔子も20代については教えてくれませんでした。
最近、正直迷ってばかりです。
多様な生き方が可能になって、情報と選択肢は無限に増えたはずなのに、
取捨選択の方法がわからない。
大海原に一人放り投げられたようなそんな気分です。
この前、知り合った35歳の男性が
「人生、逆算だろ。女性は特に計画的に生きなきゃ。」
と言っていました。
わかります、言いたいことは十分わかる。
だけどそんな計画的に行くものなんでしょうか。
事実、あなたの人生、見通し立っているんですか。
逆算した35歳ってどんな感じなのか是非聞かせてよ。
と意地悪に聞き返したい気持ちをぐっとこらえて
「まあーそうですよねー
私、まだ今が楽しければいっかなーって思っちゃってます〜」
とかバカみたいな、心にもない一言を言ってやり過ごしました。
また、この間友人にも
「アヤ、もう私達には時間がないんだよ!そんなのんきでどうすんの」
と呆れられました。
確かに、女性のライフプラン、
おかげさまで様々なオプションが増えました。
これは昔に比べたら、格段の進歩と言えるかもしれませんね。
でも、オプションが増えたって歩める人生は1つしかないと私は思います。
女性にリミットがあるのはわかります。身体的に。
ただ、それを時限爆弾みたいに例えるのは違うと思うんです。
今にも爆発するんじゃないかって
タイマーがゼロになるのをヒヤヒヤしながら待つ毎日。
そんなの絶対楽しくない。
どうにかなるっしょって楽観視しているわけでは決してないけれど
誰にもわかり得ない将来のこと
どうして、今から極度に不安になる必要があるのか。
よくわからなすぎて、正直困惑しています。
自分が進みたい方向も定まっていないからかもしれませんね。
孔子先生、どうして教えてくれなかったんですか。
いや、もしかしたらあえて定義しなかったのかもしれない。
それでまた迷って、流されて、見失うのが20代だから。
どんなにロールモデルの生き方が羨ましくたって、
どんなにそれが世の中的な幸せと言われたって、
その人の人生は歩めないですもんね。
マネキンの着ている服はよく見えるけど、
自分が着てみたら似合わないなんてことは
よくある話で。
いわゆる女性の幸せなんて、
それが自分にとっての幸せにならない限り、
そんなの幸せでもなんでもない。
ただの幻想です。消えて無くなります。
そう自分に言い聞かせてたら
少しだけ、楽になりました。
また1週間、ちょっとだけ頑張れそうです。
おやすみなさい。
