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こんにちは、FurugiSpace.comの渡具知です。


東京はTHE・梅雨、もといデラ・梅雨な天気で肌寒いですが、

皆さまお住まいの地域はいかがでしょうか?

【FurugiSpace.com通信】とテーマ分けし

いつもの更新情報と趣を変えて、

今回はFurgiSpace.comを立ち上げた話しを少し書きたいと思います。


僕は横浜の端っこの田舎で育ったんですが、

勝負服は横浜フリューゲルスのジャージ!サッカー馬鹿宜しくの

中学生活を送っていました。

しかしさすがに、モテたい!という気持ちが溢れ、

そこから派生する形で服に興味が出始めていた頃。

でも同級生ご用達の量販店で買うのはちょっと違うかなと疑問を抱きつつも、

違う入口が見つけられていなかった夏のある日。

地元のビルに古着屋がオープンしました。


「古着」という言葉もよく分からないまま、何となく上級者的な魅力を察知し

ドキドキしながらビルの階段を上がり狭い入口を入ると

10畳程の店内は薄暗く、ウッドベースの温もりと嗅いだ事のない甘い

良い匂いに包まれていて、狭い店内の奥から色黒でロン毛の怖そうなお兄さんが

「いらっしゃいませ」と無愛想に迎えてくれました。

MAXの緊張状態を保ちつつ、ロン毛のお兄さんになめられちゃいけないと

古着通顔を必死で作り、初めて買ったのは、黒プリントの赤いTシャツで

1,200円だったと記憶しています。

そのお店の袋がまたカッコ良くて、大事に使っていました。

その後はそのお店に通うようになり、その怖そうなお兄さんが実は優しい人だと

分かり、服の着方とか知識的なこと、流れている音楽とかを教えてもらったりして、

今思うと、価格帯も良心的でコンディションの良い古着を扱っていたし、

何より雰囲気が良いお店だったなと・・・3年くらいで潰れてしまったけど(涙)


そこからは、色々な服に手を出して

古着から離れた時期もありましたが、

時を経て自分なりの服の好みがわかって来て、

古着を取り入れたスタイルで落ち付いています。

個人的な思い出話しになってしまいましたが、


昨今感じるのは、店舗そのものに魅力を感じることが

少なくなってきたなということ・・・


なんだか長くなってしまったので続きはまた別でアップしたいと思います。

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