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S美先輩の観劇・エンタメブログ

映画やドラマ好きに始まり、韓国ミュージカル沼、さらに日本の舞台にもはまってしまった私。日々思いついたことを綴っていきます!

5/26日のマチネ、ミュージカル「破果」2回目を観てきました!
だってすでに大好きな俳優さんとなったシンソンロクさんの千秋楽が当日で、20:40仁川発
夜便での帰国に間に合う時間だったんですもの♪これがあったから今回のソウルも速攻決めてました!
前日のヘドで踊りすぎていたので、どっぷりとつかれは引きずりながら、大学路の劇場へ。
もちろん帰国用のバッグとかフル装備(笑)。雨降るから傘も用意。
かなり余裕もって来たので、一階のスタバでストロベリーとチョコのケーキにエスプレッソを。
このケーキ、なかなかおいしかった~♪蚕室のエンジェルとは全然違うな(笑)。

 

スタバでまったりしていると、シンソンロクさんのペンカフェの方がこのシールくださいました!

とっても嬉しかった。こういうファンの応援って大切よね。昔ウンソク君のペンカフェがあったころには

こういうのカフェマネが先導してやってたねぇ。

 

 

そしてマッコン!2回目はさらに面白くて良かった~!

プリンシパルは、チョガクが初めてのクウォニョンさん。チャジヨンさんのチョガクとは違う、いつも

眉間にしわをよせたような、険しい表情の、バーさん度合いのちと低めな、動きもきびきびとした

チョガク。たしかに今の時代の65歳は、ハルモニ、って感じじより、こんなふうよね。

 

 

 

2回目だから、少女のころのチョガクと今のチョガクが重なるシンクロも理解でき、より胸が痛い。

愛犬ムヨンが一人で死んでしまった場面ではやはり涙。きっと少女の時代に自分をひろってくれた

リウを愛して以来、あらたな愛を知らずに65歳になったに違いないチョガク。唯一の愛を向けた

存在の愛犬ムヨンが死に、人生すべての愛を失ったチョガクの想いがあふれ出る場面。そして

傷んで黒くなった桃に、自分を投影するかのようなチョガクの姿に、おばちゃん世代はもうたまらなかったね。孤独と悲しみと同時に、自分の人生の斜陽をも突き付けられた、その表情に激しく共感(涙)。

ジヨンさんもすごかったけれど、ウォニョンさんも素晴らしかった~。美しくはない女の姿を演じる

美しい女優の底力たるや!カテコの挨拶の時の、あのやり切った感の笑顔と表情♪どんなにこれまでたいへんだったのかと。

 

お目当てのシンソンロクさんのトウ、いっちゃった感のある役をやらせたらやっぱりすごい。

人を殺しながらのあの笑顔、ゾクゾクしました。マッコンだからかアドリブもあり、客席から

笑いも。ラストのシーンはやっぱり涙。子供のころから厳しい人生を生き抜いてきなふたりが

対峙するのは、敵対する者同士とわかっていても、胸に迫る想いがあふれる。

親の復讐を生きがいに、この日を待ち焦がれて笑顔を作りながら生き抜いてきたにちがいないトウ。

そんな男がまるでお姉さんに甘えるかのように泣きじゃくる姿もツボでした。

カテコのMCはまたシンソンロクさん。お話はお上手なんですが、基本泣き虫なので(笑)、また

涙に言葉が詰まり、クウォニョンさんの勝敗を飛ばすという失態を(爆)。さらにしゃがみ込んで

泣いていてとってもかわいかったです~^^。

こんな大きな男が泣き虫だなんてギャップ萌え。きっとソンロクさん、子供みたいな優しい人なんだ

ろうな♪

カテコの最中、実はソワレのメンバーも舞台袖に全員いて、見守っていたそう。

ウォニョンさんに呼ばれて一瞬ジャージ姿で出てきてウォニョンさんと抱き合う姿にも涙。

おおきな完成で、マチネの千秋楽は終わりました!

 

そしてシンソンロクさんの退勤♪

たくさんの人が集まっていましたが、隙間から除くことができてそれも幸せな時間でした!

仁川発にぎりぎりだったので、最後までいられなかったけれど大満足。先にソウル駅で出国して

おいて大正解でした!

実はちゃんと仁川について、大韓航空の最終の羽田行に乗り込んだのですが、モニターの電源が

はいらないとのことで、1時間以上遅延・・。定刻なら終電間に合う予定だったけれどそれも無理。

しかし!visit japan web+手荷物のみのおかげで、24時の蒲田行最終にのれました!

機外でてから7分後に電車の駅ってすごい(笑)。

この時間の羽田はタクシー長蛇の列だから、蒲田に行けるとタクシーすぐ乗れてさらに安いのです。

結果、終電のるより早く自宅に帰れました~。とっても充実した1泊2日のソウルの最終日でございました。